2016-07-30 / 最終更新日時 : 2016-07-30 Tony ラー3世号 ラー3世号帰還お祝いとお礼の言葉 カネやん、無事帰還おめでとうございます!約5カ月の間、「ラー3世号ヨット通信及び航海日誌」を新宮ネットに連載させていただきましたが、読者から大変好評を頂戴しました。貴殿のご協力に対し改めてお礼を申し上げます。 私個人とし […]
2016-07-24 / 最終更新日時 : 2016-07-24 Tony 古畑種基 熊野ゆかりの医家列伝~④古畑種基 古畑種基(1891-1975) 古畑種基は古畑虎之助の次男として、明治24年(1891年)6月15日、三重県南牟婁郡相野谷村(現紀宝町)平尾井に生まれました。幼少より俊秀の誉れ高く、大正5年(1916年)に東京帝国大学医 […]
2016-07-23 / 最終更新日時 : 2016-07-23 Tony 文化と歴史 熊野ゆかりの医家列伝~③西川義方 西川義方(1880-1968) 明治13年(1880)、和歌山市に生まれ、東京帝国大学医科大学卒業後、明治41年(1908年)、筒井八百珠の薦めにより、新宮病院の初代院長となりました。 西川義方は、新宮病院院長時代に新宮 […]
2016-07-22 / 最終更新日時 : 2016-07-22 Tony 下平用彩 熊野ゆかりの医家列伝~②下平用彩 下平用彩(1863-1923) 用彩は、文久3年(1863年)5月16日、新宮仲之町に生まれました。父秀作は医師で、水野氏に仕えました。明治維新後、廃藩置県により新宮藩が消滅、用彩の9歳のころに父とともに尾呂志村(現三重 […]
2016-07-21 / 最終更新日時 : 2016-07-21 Tony 文化と歴史 熊野ゆかりの医家列伝~①筒井八百珠 筒井八百珠(1863-1921) 文久3年(1863年)、新宮仲之町で生まれました。実は現在の新宮病院の隣にありました。 「筒井先生追懐談」によると、筒井家は新宮藩の剣道師範家で、代々300石を食み、仲之町に屋敷を構えて […]
2016-07-19 / 最終更新日時 : 2016-07-19 Tony 山本七平 新宮ゆかりの文学者たち~⑥山本七平 山本七平(1921-1991) 七平の両親は新宮市三輪崎の生まれで、七平の祖母のぶの妹いくの娘婿が玉置酉久です。酉久は大石誠之助の兄で、西村伊作の叔父にあたり、七平からは近い親戚になります。そのため大石誠之助が連座した「 […]
2016-07-18 / 最終更新日時 : 2016-07-18 Tony 文化と歴史 新宮ゆかりの文学者たち~⑤杉江俊郎 杉江俊郎(1904-1979) 本名中川俊郎。新宮町下本町在住、新宮中学を卒業後、太地小学校の代用教員を務め、のちに共立女子大学の文学部教授となり、「文炎」と「どんぐり」という二つの同人誌を主宰し、そこに小説を発表しまし […]
2016-07-17 / 最終更新日時 : 2016-07-17 Tony 岡橋宣介 新宮ゆかりの文学者たち~④岡橋宣介 岡橋宣介(1897-1979) 岡橋宣介は新宮市佐野に生まれ、長じて大阪で特許事務所を開設します。昭和8年(1933年)ごろより川柳に関心を持ち、昭和11年(1936年)には新興俳句の理念に共鳴、日野草城に師事します。俳 […]
2016-07-16 / 最終更新日時 : 2023-07-31 Tony 中上健次 現代文学の旗手~中上健次 戦後生まれで初の芥川賞受賞 1946中年(昭和21年)8月2日生まれの中上健次は、県立新宮高校を卒業するとすぐに上京します。東京オリンピックで大きく変貌を遂げた直後の東京でした。同人雑誌「文藝首都」で文学修業をし、ジャズ […]
2016-07-15 / 最終更新日時 : 2016-07-15 Tony 文化と歴史 明治期以来の学者列伝~④福田静処 福田世耕(静処)(1865-1944)は、新宮藩士中村淳一の次男として、丹鶴城下明神山麓の379番地に生まれました。母はいし、長男は行藏(後に書で有名、号は師竹)、姉はな、妹こうのの6人家族でした。後に福田家の養子になり […]
2016-07-14 / 最終更新日時 : 2016-07-14 Tony 宇都宮三郎 明治期以来の学者列伝~③宇都宮三郎 宇都宮三郎(1834-1902)は、柳河春三と同じく尾張藩浪士です。春三の推挙で、忠央が建造した西洋船「丹鶴丸」の操船を依頼されます。 丹鶴丸について「此船のことに懸ったのは未の年の2月で、3,4,5と4箇月ばかり懸って […]
2016-07-05 / 最終更新日時 : 2016-07-05 Tony 文化と歴史 明治期以来の学者列伝~②柳河春三 柳河春三(1832-1870)は、尾張名古屋に生まれ、医学を修め、また洋学にも通じていたため、安政5年(1858年)10月、水野忠央より家臣に迎えられ、洋書百巻余りを翻訳、さらに医師として仕えただけでなく、新宮藩が建てた […]
2016-07-04 / 最終更新日時 : 2016-07-04 Tony 山田常典 明治期以来の学者列伝~①山田常典 伊予国吉田藩(現在の愛媛県宇和島市)に生まれ、江戸に出て国学を修めついに大家となりました。水野忠央はその学問のすぐれていることを知り、家臣に迎え、「丹鶴叢書」の編纂の責任者としました。「丹鶴叢書」とは、古い書物のなかでも […]
2016-07-03 / 最終更新日時 : 2023-07-31 Tony 大逆事件 幸徳秋水~「大逆事件」と新宮 幸徳秋水 1908年(明治41年)、社会主義の思想家幸徳秋水が高知の中村(現四万十市)から上京の途中、新宮に大石誠之助を訪ねてきて、しばらく滞在します。その間、秋水はアメリカで学んできた、ゼネストなどについて話しています […]
2016-07-02 / 最終更新日時 : 2023-07-31 Tony TOPICS 新宮市の歴史遺構 新宮市で文化複合施設建設の掘削作業中に、国史跡級の遺構が発見されました。 このことについて、新宮市は建物建設のためには、遺構を破壊して仕方がないと考えているように思えます。 このことについて、以下のページで取り上げられて […]