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熊エプ メ-ルマガジン
KUMAGAZINE30号
2021-11-05
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1.編集長の独り言
2.館長のつぶやき24
3.城を学ぶ22
4.森本剛史君との思い出6
5.我がらの新宮弁講座23
6.トピックス
7.編集後記.
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https://kumano-express.com/kumagazine-30/
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1.編集長の独り言
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熊エプのメルマガ KUMAGAZINE第30号(2021-1105)をお届けします。

今回は、我々にとって大変嬉しいニュースを紹介します。

あるブログで、「美的センスの良い石垣ナンバーワン」として新宮城が紹介されています。

https://hikoshin-lab.com/tabi/shingu-jo/

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2.館長のつぶやき24
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【佐藤春夫の少年時代(24)】

・第五回内国博覧会をめぐって
ここで、春夫の「日記」の記述に戻ってみれば、和歌山の高等女学校に通っていた姉保子が3月27日に帰省してきて、三輪崎港まで迎えに行っています。3時頃三輪崎に着きましたがなかなか船は入って来ず、8時ころ入港(当時は港に着岸するのではなく、艀(はしけ)での往来です)、自宅に帰りついた時は、10時になろうとしていました。春夫が新宮中学へ入学した後の4月20日に姉は和歌山へ帰っています。この時はまだ新宮に女学校はなくて、富豪尾崎作次郎の還暦の寄付によって町立新宮高等女学校が開校するのは、明治39年4月のことです。

ちょうど1年前の明治36年3月、春夫がまだ高等小学校の時、4歳上の和歌山に居た姉を誘って、大阪での第5回内国勧業博覧会を見学しています。3月1日から7月末日までの期間でしたから、すぐに見学に訪れたことになります。今の天王寺公園から新世界までを含む広大な会場で、出品27万6千点、530万人が入場したと言いますから、これまでの東京や京都で開かれた4回の開催とは桁が違っていました。

続きはこちら↓
https://kumano-express.com/tsujimoto/tsubuyaki/kancho-haruo24/

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3.城を学ぶ22
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【新宮城跡散策マップ⑭】

石割のクサビ跡↓
https://kumano-express.com/shingu-jo/map-6/

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4.森本剛史君との思い出6
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【社会人時代・大阪編】

大学を出ると、剛やんは東京で、私は大阪で就職しました。社会人となって1、2年目は、誰でも仕事を早く覚えようと懸命に働くものです。商社に入った私は、ちょうど石油ショックのころで景気も良くそのせいか残業も多く、会社と独身寮を毎日往復するだけという忙しい日々を過ごしました。まして東京と大阪なので会う機会はほとんどなく、会うのは帰省した時くらいでした。

大阪での久々の再会
社会人となって3年半経ったころに私は結婚して吹田市の社宅に住んでいました。ある日のこと、久しぶりに剛やんから連絡があり彼の奥さんを同伴して我が家を訪ねてくることになりました。もちろん大歓迎で再会を喜びあいました。それまでのお互いの無沙汰のすきまを埋めるようにして飲むビールの味は格別の旨さでした。聞くと、新婚旅行を兼ねて再び世界一周の旅に出る直前でした。相変わらずの行動力で学生時代と少しも変わらない若々しさにまた刺激を受けました。

久しぶりの再会を喜び、二人を送り出してからまもなくして私の人生においての大きな波がやってきました。・・・

続きはこちら↓
https://kumano-express.com/nishi-toshi/goh-omoide/morimoto-osaka/

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5.我がらの新宮弁講座23
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【ぼし考】
「ぼし」を付ける言い方は、全国的にあるんでしょうか。それとも熊野地方だけの言葉なんでしょうか。

「おこりん坊」や「やんちゃ坊主」の「坊(主)」にあたる部分の熊野言葉のことですね。「坊主」が「ぼし」に転訛したのでしょうか。それとも一寸法師や影法師の「法師」が「ぼし」に転訛したのでしょうか。

それでは、問題児だらけの「ぼし」たちを見てみましょう!

続きはこちら↓
https://kumano-express.com/shinguben-koza/shinguben-boshiko/

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6.編集後記(編集長の独り言に続いて)
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こんな記事がありました。

「なんとこの日はラッキーなことに、新宮周辺の和歌山の日本城郭史学会の小渕伸二さんに新宮城を案内していただくことができました。
続100名城のスタンプを集めていますと、お話ししたら、私のような初心者に丁寧に説明を頂きました。大変感謝しております。
今度はご一緒に美味しい食事と美味しいお酒を堪能しに伺いたいと思います!」

人口減、観光客減の地元が新宮城の再発見によって多くの人を呼び、街が発展することに繋がることを大いに期待します。
同級生の小渕伸二君の地道な熱意ある活動が地元の発展に寄与しています。

詳しくはこちら↓
https://hikoshin-lab.com/tabi/shingu-jo/

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発行元:熊野エクスプレス事務局
発行責任者:”八咫烏”こと西 敏
yatagarasu@kumano-express.com
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ウェブサイト:熊野エクスプレス
https://kumano-express.com/
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