クリスマスの由来

12月に入ると街にはイルミネーションが輝きだし、クリスマスソングが流れてきて、ワクワクした雰囲気になってきますよね。お部屋にリースやツリーを飾っているという方もいらっしゃるでしょう。そんな楽しい雰囲気のクリスマスですが、そもそもクリスマスとはいったい何の日なのかを調べてみました。

「クリスマスはキリストの誕生日」だということを聞いたことがある方は多いかもしれません。クリスマスについては「キリストの誕生をお祝いする日」とされていますが、聖書などではイエス・キリストの正確な誕生日についての記述は残されていないのだそうです。

ポイントは「誕生日」ではなく、「誕生をお祝いする日」と記載されていることです。同じようにも思いますが、正確には誕生日ではないということが分かります。さらに、古代のキリスト教ではキリストの誕生日よりも、「十字架にかけられた後に復活した日」を重視されていたと言われています。キリストの誕生日は特に何かに記されることもなく、今日に至るまで不明なままとなっているようです。

では、なぜ12月25日をキリストの誕生をお祝いする日にしたのかという疑問が残ります。実は、様々な説があり正確なことはわかっていません。多くの人が知っている記念日・イベントになっているクリスマスですが、12月25日であることの由来が明確でないのは、少し驚いてしまいますよね。

様々な説の中には、もともとはゲルマン人が冬至に行っていたお祭りがキリスト教に取り込まれ、現在の形となったという説や、ローマ帝国もともとの土着の祭りとして農耕の儀式の日にしたという説などがあるようです。

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