山ちゃんのお出かけ日記~京都南域ドライブ散策 2024/03/07

いくらか肌寒さは残るものの、菜種梅雨が小休止となったので、京都南域をドライブ散策してきました。

城南宮
平安京への遷都の際に、国の安泰と都の守護を願って創建されたもので、「方よけの大社」として知られ、平安人が熊野詣に出掛ける時は7日程滞在して、身を清めて旅の無事を祈って出発したそうです。近世では明治維新を告げる鳥羽伏見の戦いは、ここ城南宮の参道が発端に成ったと言われる。昨今は「150本のしだれ梅」と「各種取り混ぜ400本の椿」の庭で人気を呼んでいます。外人観光客の姿も多数。

1-月光 2-苔庭に映える、3-千羽鶴 4-燕返し 等珍しい品種が多数、しだれ梅と落ち椿。
5、6-「曲水の宴」が催される平安の庭、池を覗き込むと、何故か錦コイが集まってきてビックリ、鯉にも人徳が解る様です。

黄檗宗大本山「萬福寺」
萬福寺は江戸時代初期、中国福建省から渡来した隠元禅師(インゲンマメを日本に持ち込んだ僧)が、創建した日本三禅宗の一つで、黄檗宗の大本山です。城南宮と違って、こちらは観光客の訪れも無く静まり返った境内の空気を満喫しました。

7-山門 8-弥勒菩薩(布袋)坐像、親近感を感じる体型に癒されました。
9-静まり返った回廊 10-本堂である大雄寶殿の本尊は釈迦如来です。

この後、国宝男山八幡宮を巡って帰宅、この境内にはエジソンの記念碑があり、エジソンが発熱電球の発明に際し、フィラメント粗材として、世界中か約1,000種の素材を取り寄せて最終的に、男山八幡宮に自生する竹を起用して発明に至ったのを記念したもので、記念碑は米国から寄贈されたものです

11、12、13-は、国宝・石清水八幡宮(日本にある八幡宮の総本山)建物も実に迫力あり、本殿に続く長い参道の佇まいは見事なもの、頼朝 信長 秀吉 家康など殆どの武将はお参り、寄進しています。石碑は、エジソンの偉業をたたえて米国から寄贈された、この地の竹から作ったフィラメントが、唯一連続1,000時間も灯り続ける事で採用された

14、15-枚方市、「片埜(かたの)神社」本殿と、鬼門封じの鬼面。この神社は、豊臣秀頼の寄進によるもので重文指定。

山仲春男

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