熊野探訪記5. 湯ノ口温泉

大江桜を見せていただいた後、近くの、南北朝時代から歴史のあるという温泉へ誘われた。湯元山荘「湯ノ口温泉」という源泉かけ流しの秘湯である。

建物は木の香り漂う熊野材造りで落ち着ける雰囲気。日帰り入浴は大人一人550円と安く、バンガロー、コテージ、ロッジと湯治設備もありゆったりとくつろげる処らしい。

温泉と言えば、これまで白浜、勝浦、湯川など和歌山県方面しか行ったことがなくこの地域は初めてだった。今度は2.3泊してゆっくり来たいと思う。

今回訪れたクマノザクラの見どころといい、丸山千枚田といい、この湯ノ口温泉といい、観光バスで団体が押し寄せるところではなさそうだ。全国的にはあまり知られてはいないところで、地元の人に案内してもらわないとなかなか行くチャンスがない隠れた観光名所だ。

 

 

 

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