今日の散歩道~イチジク(無花果)

コンビニも無い幼少の頃、田舎暮らしには季節ごとに熟す果物カレンダーが頭に入っていました。生家の裏庭にあるイチジクの古木、夏休みには、そこを通り過ぎる度に大きな葉の陰に隠れたイチジクが熟すのを待ちかねて頬張ったものです、美味しかった。 

果実を採ろうとすると、カタツムリ ナメクジの他にスズメバチや目玉模様の茶色い蝶(ヒメジャノメ?)等が群がっているのを避けて、採った記憶が有ります。吹田の街中の貸農園や民家の庭に植わっているイチジクが、そろそろ食べ頃となって来ました。

イチジクは、アラビア半島が原産,世界中で広く栽培されています、イチジクの葉をアダムとイヴが身に着けていたとされるほど、古く紀元前から栽培されて来たクワ科イチジク属の落葉高木です。

イチジクを「無花果」と書くのは、花を咲かせずに実をつける様に見える事から、中国で名付けられた漢語です。可食部のツブツブは、イチジクの花で、上品な甘みとやわらかな酸味は、果糖とクエン酸によるものです。 また食物繊維のペクチンが、腸内環境の改善と、コレステロール低下に効果有るとされ、果肉の赤い色は、ガン抑制効果が有るとされるアントシアニンを含むとされ、優れた健康食品です。

日本では、殆ど生食で消費されますが、欧米では大部分が乾果として、食されています。

 

山仲春男

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