びわ湖毎日マラソン終了の理由~③ 滋賀支局 田中和子

(2)大規模市民マラソン化
もう1つの理由として、市民マラソンの大規模化がある。もちろん大会に出るには出場料があるから、出場するランナーの数は多いほど、大会は多くの収入を得ることができる。出場者が多ければ、スポンサーも集めやすい側面もある。
ちなみに東京は3万8000人、大阪は3万5000人の定員だ。

しかし、びわ湖毎日マラソンは大規模市民マラソンに舵を切ることはできなかった。
フルマラソン2時間30分を切る選手しか出場できない。それ故、多くの市民ランナーは出られない。日本陸連は「コースの交通事情を中心に大規模市民マラソン化は極めて難しく、長年にわたる大会の歴史を継続・発展させ、マラソン界の活性化を図るには大阪マラソンとの統合が最善との判断に至りました。」と説明した。
大規模な市民マラソンの実施には、大きな道路、安全性を担保できるインフラが必要。地方都市では、それが無理だった。

 330 total views,  1 views today

びわ湖毎日マラソン終了の理由~③ 滋賀支局 田中和子” に対して1件のコメントがあります。

  1. yatagarasu より:

    あの有名な「びわ湖毎日マラソン」が中止になったとは知りませんでした。
    地元としては大変残念なことだと思います。
    貴重な情報をありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です