伊勢街道めぐり旅38.~神宮の疑問
伊勢神宮のことをあまり知らなくて、ここまで来ました。
テレビ番組をきっかけに近々お参りしようと計画し、にわか勉強をしています。今は便利で、大抵のことはネットで調べることができるようですが、筆者と同様にいろいろと疑問を持っている人がいるようです。
その中で気になる疑問を纏めていきたいと思います。みなさんも、もしトリビアをご存じならご連絡ください。ここに追加していきます。
| なぜ、内宮と外宮と呼ぶのですか? |
朝廷のことを「内裏」というように「内」は天皇を意味すると考えられ、皇大神宮の御祭神‧天照大御神が皇室の御祖先の神であることから「内」なる「宮」と言われます。そして内裏の外にある離宮のことを昔は「外」と呼んでいたように、内宮に対して外宮と呼ばれたという説もあります。奈良時代(8世紀前期)には、すでに外宮と呼ばれた記録もあります。 |
| 伊勢神宮にお参りした歴史上の人物を教えてください。 |
平清盛、足利義満、織田信⻑などが挙げられます。平清盛は三度、足利義満は十一度、織田信⻑は一度参拝しています。また徳川家の歴代将軍は自身で神宮に参拝することはありませんでしたが、毎年、家臣に代理参拝させ、太刀や馬などを多数奉納しました。神宮徴古館では三英傑からの書状をはじめ、歴史や参宮についての貴重な史料を所蔵‧展示しています。全てを展示しているわけではありません。 |
| なぜ内宮は右側通行、外宮は左側通行なのですか? | 古い書物などを読んでもその理由ははっきりと書かれていませんが、参道の外側を通って神前に進んだ参拝者の「慎みの心」の表れと考えられます。また、参拝前にお清めをする御手洗場が内宮は右側、外宮は左側であったことも理由と考えられます。 |
| なぜ「おみくじ」はないのですか? | 伊勢神宮には昔から「おみくじ」はありませんでした。おみくじは日ごろからお参りできる身近な神社で引くものでした。また、「一生に一度」とあこがれたお伊勢参りは、大吉でないわけがありません。その為、おみくじも引く必要がなかったと考えられます。 |


