がんを考える㉛~乳がん2(基礎知識)

乳がんは女性特有の病気なので自分自身これまで関心がなく知識も全くなかった。実は、昨年、故郷の母が乳がんの手術をして立ち合いやリハビリに2度帰省したのだが、早期発見で比較的簡単に治療できたのでそれ以上あまり深く勉強していなかった。

今度は妻が昨年の腎臓がんに続いて2年連続で手術を受けることになった。前回、手術後の衰弱で半年間苦労したこともあり、不安解消とスムーズな治療のためにもより深く勉強せざるを得なくなった。あちらこちらの冊子やネットで得た知識を備忘録として書き留めておきたい。

乳がんの基本的なことから確認し始めることにする。乳房は、乳腺と脂肪から構成されている。乳腺には腺葉と呼ばれる15~20個の組織の集合体があり、腺葉は乳管と多数の小葉から構成されている。乳汁は、この小葉でつくられて乳管を通って乳頭から分泌されるしくみになっている。

乳がんの多くは乳管から発生し「乳管がん」と呼ばれる。妻の場合はこの乳管がんである。小葉から発生する乳がんは「小葉がん」と呼ばれる。乳管がん、小葉がんは、乳がん組織を顕微鏡で検査(病理検査)することによって区別される。このほかにも特殊な型の乳がんもあるがあまり多くはない。

乳がんが見つかるきっかけとしては、マンモグラフィによる乳がん検診を受けて疑いを指摘される場合や、或いは自分で症状に気づく場合などが多いようだ。妻の場合は、昨年、腎臓がんで全摘出手術を受けていたので、その1年後の検査の際、上半身もCTをかけて調べた時に発見された。

~つづく~

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