今日の散歩道~ダールベルグデージー

道路際の空き地で、時々目にします。 草丈も低く精々10cm余り、黄色い野菊を思わせる直径2cm位の小花が荒れ地で頼りなさげに咲いて、一見すると野草の一つかと思って仕舞います。

この植物は、中央アメリカの乾燥地が原産のキク科、園芸種でこぼれ種で、あちこちで野生化しているものです。 和名では、「唐草春菊」と名前が付けられています。

肥料の行き届いた花壇で栽培すると、もう少し草姿がしっかりし、密集して花を咲かせると綺麗なもので、花の時期も春から晩秋まで、次々と咲き続けるのでグランドカバーには人気の様です。

そのこぼれ種が、写真の様に思いもしない場所で、この様な花をつけています。

山仲春男

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