「熊野体験倶楽部」訪問
昨年8月、三重県御浜町下市木にオープンした自然体験施設「熊野体験倶楽部」を初めて訪問しオーナーにお会いした。平成21年7月以来、オーナーは、熊野市久生屋町の宿泊施設「里創人熊野倶楽部」で、星空観察やホタル観賞といった自然体験会のほか、地域史を伝える自作紙芝居の上映会などを開いてきた。活動の根底にあるのは「自然に寄り添い、自然を学ぶ架け橋になりたい」という一心。その思いが今回の「熊野体験倶楽部」開設に至ったという。
カフェのお客が数人早めに来ており、一緒に開店を待った。ようやく店が開いて入店すると3つあるテーブル席はすべて埋まった。カウンター席をふくめると20席ほどの店である。
丁度お昼時に伺ったので、ランチにピッツアををいただいた。とても美味しかった。当サイトへの投稿でもお馴染みの「クマスケさん」の紹介でオーナーと初対面。七里御浜の海と里山を一度に楽しめる環境が売りで、施設を整備したオーナーは「熊野の恵みや力を体感できる拠点にしたい」と力を込める。
工房では、庭園のハーブを使ったスプレーやバスソルト作り、木工体験などを展開。製材業者や植物療法士など各分野のプロを講師に迎え、さまざまな体験教室を不定期で開く予定にしている。小学生以下はワンコイン、大人は千円程度で受講できるようにしたいと。天体観測ができる「天文ドーム」も計画、数十種類のハーブが楽しめる庭園を準備している。釣りなどの野外学習も実施の予定しており、オーナーは盛りだくさんの抱負を語る。
熊野の自然に触れあいながら、未来を担う子どもたちが元気に育っていける施設として今後の発展を願いたいものだ。


