8月17日、「2025熊野大花火大会」が無事に開催を終了しました。今回、三重テレビによる実況中継が、BS12で放送されました。テレビ中継を視ていると知らない言葉が出てきたので調べてみました。
熊野大花火大会では「海上自爆」という表現が使われています。この「自爆」という言葉は、花火の打ち上げ方式を表現した専門用語です。通常の花火は空中で爆発するように設計されていますが、熊野大花火大会の海上自爆は、花火玉を海面近くで意図的に爆発させる特殊な演出技法です。
技術的な特徴
具体的には、花火玉の導火線を短く調整し、海面に着水する直前または、着水と同時に爆発するよう設計されています。海面での爆発により、水面に反射した光と音響効果が加わり、通常の空中花火とは全く異なる迫力ある演出が生まれます。
「自爆」という表現の由来
花火師が意図的に設定したタイミングで爆発させることから「自爆」と呼ばれています。事故や失敗ではなく、計算された演出技法であることを示しています。花火業界では、このような特殊な爆発タイミングを指す専門用語として使われているようです。
熊野大花火大会での意義
熊野灘の広大な海面を舞台とした、他では見ることのできない、独特な花火演出です。海面の反射効果により、360度全方向に広がる光の演出が楽しめ、音響効果も海面で増幅され、観客により強い印象を与えるています。この「海上自爆」は熊野大花火大会の代名詞的な演出で、多くの花火愛好家が この独特な技法を目当てに訪れる理由の一つとなっています。

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尚、今回、三重テレビによる実況中継が、BS12で放送されました。