健康情報ブーム

昔から、「梅干しは身体にいい」とか「酢は健康にいい」とか言われてきた、いわゆるおばあちゃんの知恵らしきことがたくさんある。これらは、長年の経験値なのか現代の医学的見地からしても大体は正しいことが多い。

更にテレビやラジオでは、毎日、「トマトに含まれるリコピンがどうの・・・」「骨に良いのはグルコサミンとコンドロイチン・・・」などと有効成分を含む商品の宣伝文句が喧しい。高齢者の人口増加という社会背景もあってか、健康に関する情報が氾濫している。

我々の両親の世代は、おばあちゃんの知恵をそのまま信じ、我々子どもにそのまま伝えてきた。ところが、団塊の世代以降の場合は、親の言うことを聞いても、自分で調べて納得しないと簡単には信じないようになったのではないか。言い換えれば少し理屈っぽくなったのかもしれない。

これは、我々の世代以降から学校教育が強化されたことが理由なのだろうか。戦後の義務教育制度を元に、世の親は自分の生活より子供の教育を優先しできるだけ高等教育を受けさせたいと頑張った。そのせいか身体ではなく頭で行動するようになったという人もいる。

団塊の世代は、「これがいい、あれはいい」と言われただけでは信じない。何故いいのかが論理的に説明されないと納得しない。その反面、一度、科学的根拠のあるデータをもとに説明されると納得して売り込み攻勢に撒けてしまうところがある。そう思うのは私だけだろうか。

前置きが長くなったが、古希を間近に控える年齢ともなると、やはり健康に関することが一番の関心事である。テレビやラジオから毎日のように流れてくる「身体によいという有効成分のカタカナ名」が気になる。それを摂りいれて悪いところが改善したと言われるとついつい買ってみようかという気持ちになる。

そんな論理的な情報にうまく乗せられて数年前、あるサプリメントを少し買ったことがある。「サプリメントは食事で摂ることが難しい成分を効率よく摂ることができる。健康”食品”であって、”薬品”ではないので即効性はないが安全である」という説明に参った。しかし今は止めて、必要な成分は食品から摂るという方針に変えている。

情報過多のきらいはあるが、せっかくなのでありがたく情報だけ頂いて商品は買わない。同じお金を使うなら、その分いい食材を使って、料理を工夫して摂りいれる。料理を工夫することも頭を使うので認知症予防にもなるし、健康維持にはベストだと思っている。

そんな健康情報で覚えてきた身体によい食品と含まれる成分の効能を忘れてしまうことも多い。そこで、それら情報を備忘録として時々ここに書きとめていこうと思う。次回から、思いつくものから雑然と書いていきます。「あれ、なんだっけ?」と妻に聞く回数も増えているので、そのうち、記憶によい成分や食べ物も探さなくては・・・。

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