今日の散歩道~ケラトペタルム

洋菓子店の入り口、生垣に植わった「ケラトペタルム」が、今年もだいぶ色着いて来ました。この花は、切り花としてごく少量輸入されているようですが、この様に植木として栽培されているのを、目にする機会は殆ど無く、大変珍しいものです。

これはオーストラリア東海岸北部のニューサウスウェールズ州の固有種クノニア科の常緑樹で、自然の状態では最大で10m近い巨木に成長します。この樹は通称「サマー クリスマスブッシュ」と呼ばれ、日本と逆の季節となる南半球オーストラリアでは真夏の12月のクリスマスに向けて樹全体が赤く色づき、クリスマスの到来を告げる花として親しまれています。

北半球の日本では、夏の到来に合わせて、小花が咲き、花が終わるとガクが徐々に成長して、ガクの色が一ヶ月ぐらいかけて 白→黄→ピンク→赤と徐々に色が変化して樹全体に赤い星形の花が咲いているかの様に見えます。写真は、まだ色変化が完了していない最後の段階ですが、あと10日も経てば全体の赤色が、もっとくっきりして来る筈です。

山仲春男

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です