紀伊半島大水害 慰霊行事開かれる
2011年9月3日、高知県東部に上陸した台風12号により、和歌山県内では南部を中心に記録的な大雨となった。各地の総降水量は千ミリを超え、深層崩壊や土石流などが多発。県全体の死者・行方不明者は61人に上った。
大水害から14年を迎えた2025年9月4日、死者・行方不明者が㉙人に上った和歌山県那智勝浦町や14人が犠牲になった新宮市で、「忘れたらあかん」「風化させない」と参列者。犠牲者に防災・減災に取り組むことを誓った。
那智勝浦町井関にある「紀伊半島大水害記念公園」では午前1時から、遺族の有志が被害が発生した時間に合わせて石碑前に犠牲者と同じ数のキャンドルを並べて火をともし、犠牲者を追悼した。十数人が参列し、黙とうをしたり手を合わせたりした。
新宮市では午前9時半から、同市熊野川町田長にある道の駅「瀞峡街道熊野川」で、市の幹部職員や議員ら約40人が参列し「紀伊半島大水害犠牲者追悼献花」を営んだ。黙とうをした後に慰霊碑の前で献花をし、田岡市長が追悼の言葉を述べるなどした。
大水害で市民9人が犠牲となった田辺市では4日、市役所などで半旗が掲げられた。正午には黙とうを呼びかける庁内放送が流れ、職員や来庁者が静かに目を閉じて犠牲者の冥福を祈った。
出典:Yahooニュース(紀伊民報)
https://news.yahoo.co.jp/articles/207313a7506620eaedfc45a906218f57b096dbea


