今日の散歩道~オウゴンマルバマンネングサ(黄金丸葉万年草) 

買物散歩でほぼ毎日通る道沿いの戸建て住宅、玄関先のオリーブの鉢植えの横は、雑草が繁る放置場所でした。 初春のある日雑草が抜かれ、何かが植えられ、それは直径10cm程の緑色、地面に張り付くような姿で苔の一種かなあと、時々眺めていました。

それが気温の上昇に伴い、急成長してスペース一杯に緑が張り詰めました。 そして、それが一斉に薄黄緑色に変わったので、今日は、しゃがみこんで眺めると、思いこんでいた苔類ではなく、茎を匍匐して株を拡大する植物で、小さな 黄色い花をつけていました。

この黄色い金平糖の様な葉っぱの多肉植物は、日本原産でベンケイソウ科の多年草、山地の岩場などの乾燥地で自生しているとの事ですが、私はそれをみた事がありません。

黄色い花をつける事で、別名で「ゴールデンカーペット」と呼ぶそうですが、このお宅以外で、今迄目にした事は有りません。晩秋にはこの植物は、薄っすらと紅葉するそうです。

山仲春男

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