今日の散歩道~タイサンボク(泰山木)

北米原産の樹木です。モクレン科の常緑高木で、彼の地の記録上最大の高木は、37mとか。

日本でも20m位の高木は公園 学校 寺社などで目にする事があります。日本への導入は明治時代で、新宿御苑にその一本が大木に育っているそうです。

髙い場所、樹上に咲く花なので、様子は解りませんが、直径20cm内外の大きな花は、9枚の純白の花被片がお椀状の形となっていて、良い香りがするそうですが。、株元から見上げても香ってきません。 花芯は受粉後小さなパイナップルに似た実が出来、晩秋の頃には,タネが育ちます。

タイサンボクの名前の由来ですが、中国の有名な高山「泰山」になどらえて命名されたとの説がある様ですが、そもそもの原産は米国なので、それが不思議です。

山仲春男

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