2020-07-06 / 最終更新日時 : 2020-07-06 Nishi ハイムのひろば文芸館 「修道士カドフェル」シリーズ 久しぶりに、「わたしのおすすめこの一冊!」に投稿しました。 コロナ禍による巣ごもり生活を余儀なくされて早や4カ月が経ち、あっという間に今年の前半が過ぎてしまいました。筆者自身はこの外出自粛期間と時を同じくして少々体調を崩 […]
2020-07-06 / 最終更新日時 : 2020-07-06 Tony 十男が行く! 十男の父「星影のワルツ」 亡父の唯一の持ち歌は「星影のワルツ」だった。家族は下手なこぶしをきかされた。だが晩年は時々歌う目から涙が出始めた。ボクは「老人特有の涙目症状だろう」と思っていた。 父が10歳時に両親が離婚した。実母は実家に帰り、ほどなく […]
2020-07-02 / 最終更新日時 : 2020-07-02 Tony フランスあれこれ フランスあれこれ32~セーヌ川の氾濫 「ハイムのひろば」でご紹介を頂いたNHK BS3の放送「46年前多摩川の水害と岸辺のアルバム秘話」を拝見しました。その時に思い出したのが掲題の「セーヌ川の氾濫」です。 いつも穏やかに流れるセーヌ川も2~3年に一度、いや最 […]
2020-07-01 / 最終更新日時 : 2020-07-01 Nishi ハイムのひろば文芸館 短歌3句掲載のお知らせ 遅ればせながら、文芸館に安藤さんの短歌をアップしました。 短歌三首(安藤早苗)令和2年5月 早々と頂いていたのですが、健康が優れず2カ月ぶりの投稿となってしまいました。 季節の題材が入っているのに今頃の投稿では、「十日の […]
2020-07-01 / 最終更新日時 : 2021-10-11 Nishi ハイムのひろば文芸館 セーヌ川の氾濫 「ハイムのひろば」でご紹介を頂いたNHK BS3の放送「46年前多摩川の水害と岸辺のアルバム秘話」を拝見しました。その時に思い出したのが掲題の「セーヌ川の氾濫」です。 いつも穏やかに流れるセーヌ川も2~3年に一度、いや最 […]
2020-06-05 / 最終更新日時 : 2021-02-14 Nishi 編集長の独り言 【コラム】私のわんぱく時代 過日、佐藤春夫の自叙伝的小説「わんぱく時代」の読書感想文を書いた。その中で、彼が通っていた小学校でまず、ひとりのがき大将との出会いとその後の関りについての話がでてくる。どこの学校でも、がき大将が少なくとも一人はおり数人の […]
2020-06-04 / 最終更新日時 : 2020-06-04 Tony フランスあれこれ フランスあれこれ31~セーヌの源流を求めて 古いアルバムを眺めていて発見した小さな思い出旅行です。時は1990年4月29日漸く季節も良くしかも三連休だったようです。欧州では既にバブルが頂点を超え景気の峠の見えた頃ですが、日本はむしろこれからと言う状態。日本からの来 […]
2020-05-29 / 最終更新日時 : 2020-05-29 Nishi 佐藤春夫 佐藤春夫(2)「わんぱく時代」 前回、帰省した時に姉から一冊の文庫本をもらった。ふるさと新宮市が誇る初代名誉市民の文豪・佐藤春夫著「わんぱく時代」だ。姉は、以前から地元の文化活動などに参加しており、佐藤春夫関連の講習会や勉強会などにはいつも参加している […]
2020-05-22 / 最終更新日時 : 2020-05-22 Nishi 佐藤春夫 佐藤春夫(1)望郷詩人 佐藤春夫は、大正時代に新進作家としてデビューして以来、詩、小説、評論、随筆など多くの作品を著し、小説「田園の憂鬱」、詩「殉情詩集」で文壇での地位を確立した。芸術院会員となり、わが国の近代文学界で大きな足跡を残した結果、文 […]
2020-05-03 / 最終更新日時 : 2020-05-03 Tony 十男が行く! 十男63歳 十人の子を養う親はあれども一人の親を養う子はまれなり いわゆる名言、金言と言われる言葉をボクは日記や手帳によくメモるのだが、いつの日か忘れ去る。身の丈に合わないのか心動く器量がないのか。そんなボクでも一つ忘れられない言葉がある。 10人兄弟の7人を喪って六男、九男、十男のボ […]
2020-05-02 / 最終更新日時 : 2020-05-02 Nishi ハイムのひろば文芸館 笑説ハイムのひろば17 文芸館誕生 文芸館誕生 美術館のまずまずの結果に気をよくしたつくり隊スタッフは、次の企画について話し合った。”美術工芸”が済んだなら、次は”文芸”でどうだろうという意見がでた。はて、文 […]
2020-04-28 / 最終更新日時 : 2020-04-28 Nishi ハイムのひろば文芸館 笑説ハイムのひろば16 美術館創設 美術館創設 2018年4月のリニューアル・オープンから半年ほど経った頃、西野は後半の企画について考えを巡らしていた。オープン記念で「フォトコンテスト」「野々村氏講演会」「インスタグラム講習会」この三つの企画で4月、5月、 […]
2020-04-26 / 最終更新日時 : 2020-04-26 Tony 十男が行く! 十男60歳 葬儀1か月後、兄ちゃんがまた死んだ 四男の死(享年73)から1か月後、76歳の二男が亡くなった。晩年は脳梗塞から色々な病気を併発した。弟の死を知らされ病床で号泣した。 二男だが長男が夭逝したためお鉢が回って家長・当主に抜擢された。勉強が嫌いではないが、苦手 […]
2020-04-22 / 最終更新日時 : 2020-04-22 Nishi ハイムのひろば文芸館 笑説ハイムのひろば15 プロカメラマンの秘密 プロカメラマンの秘密 「ハイムのひろば」がスタートした頃、コンテンツはさほど多くはなかった。制作スタッフの殆どがホームページ作りの初心者だったので、まずは、旧サイトのコンセプトを忠実に受け継いでいくことを主眼としていた。 […]
2020-04-19 / 最終更新日時 : 2020-04-19 Tony 十男が行く! 十男60歳 兄ちゃんが死んだ 四男の兄が亡くなった。兄弟が多ければ自ずと葬儀も多いと思われるだろうが、一番下の十男のボクには悲しみは“ひと10倍”だ。 目を覚ますと枕元に真新しい野球のグローブがある。ボクは風邪で小学校を休んでいた午後。「兄さんからだ […]
2020-04-18 / 最終更新日時 : 2020-04-18 Nishi ハイムのひろば文芸館 笑説ハイムのひろば14 トラウマからの解放 トラウマからの解放 あの恐怖のバージョンアップ騒動があってから1年3か月が過ぎたある日、山咲淑子は久しぶりに、金曜日のパソコン初心者塾に参加した。歩こう会のサイトの件でちょっとした打ち合わせもあって顔を出したのだ。パソコ […]
2020-04-14 / 最終更新日時 : 2020-04-14 Nishi ハイムのひろば文芸館 笑説ハイムのひろば13 恐怖のバ-ジョンアップ② 恐怖のバージョンアップ 翌日、山咲と池田の両方から西野にこの出来事の報告メールが入った。西野には、既にその裏事情が分かっていたので、慌てなかった。「全く問題のないことなので安心してください。近々詳しく説明します」と答えた […]
2020-04-10 / 最終更新日時 : 2020-04-10 Nishi ハイムのひろば文芸館 笑説ハイムのひろば13 恐怖のバ-ジョンアップ① 恐怖のバージョンアップ 2018年12月中旬のことだった。その日、山咲淑子は夕食を済ませたあとパソコンに向かった。今や「歩こう会」のホームページ作りは、不思議な玉手箱を手にしたような気持ちでいたので、毎日一度はチェックし […]