2020-03-19 / 最終更新日時 : 2020-03-19 Tony フランスあれこれ フランスあれこれ28~議論は尽きない 昔の思い出話です。フランスの得意先の人と夕食を共にすることになり、レストランと時間を約束しました。一般論としてフランスの人は約束時間にルーズと言うか好い加減で大体は遅れてくるものです。時には30分近くも遅れることがありま […]
2020-03-16 / 最終更新日時 : 2020-03-16 Nishi ハイムのひろば文芸館 笑説「ハイムのひろば」5 散歩は犬のためならず 5 散歩は犬のためならず 目覚まし時計に起こされて、コーヒーとパンで朝食をとる。愛犬は自分の食事を終えた後、まだ欲しいと横に座ってパンのおこぼれを待っている。犬という動物は食べることに対して非常に強い執着心を持っている。 […]
2020-03-10 / 最終更新日時 : 2020-03-10 Nishi ハイムのひろば文芸館 笑説「ハイムのひろば」4 サーバーへの期待 4 サーバーへの期待 西野は、半日かけて都内まで出かけたが、行きと帰りの電車の中での気分は真反対だった。夕べから徹夜でホームページの修復作業を行い、明け方になって期待通りの結果が出た。その達成感を感じながら気持ちのいい一 […]
2020-03-06 / 最終更新日時 : 2020-03-06 Nishi ハイムのひろば文芸館 笑説「ハイムのひろば」3 ログイン不能 3 ログイン不能 「西さん、真っ白状態は直ったけど、今度は、管理画面に入れません!これでは記事の書き込みができません!」 とまた宮下からの連絡だ。それは西野に強烈な追い打ちをかけた。そこそこの難題を短時間で解決できたこと […]
2020-03-01 / 最終更新日時 : 2020-03-01 Nishi ハイムのひろば文芸館 笑説「ハイムのひろば」2 つかのまの安堵 2 つかの間の安堵 徹夜した翌日は、いつもなら昼過ぎまでぐっすりと眠るところだが、あいにく今日は月一度の通院日に当たっている。高血圧治療のため現役時代から通い続けている都内の病院まで投薬してもらいに行かなくてはならない […]
2020-02-28 / 最終更新日時 : 2020-02-28 Nishi ハイムのひろば文芸館 笑説「ハイムのひろば」1 WSOD ひろばが真っ白 はじめに まずはじめにお断りしておきますが、この笑説(駄文故、小説と呼ぶのはおこがましいので笑説としました)に登場する地名や人名等は、すべて想像から生み出されたものであり、実在の場所や人物とは一切関係がありません。但し、 […]
2020-02-16 / 最終更新日時 : 2020-02-16 Tony 十男が行く! 十男34歳 ボクの子供は男、男、また男 11人きょうだいで長女誕生以来 男ばかり10人兄弟の末っ子のボクだが、結婚後、自分の子供は「一人くらい女の子が生まれるだろう」と思っていた。甘かった。 25歳時に長男、27歳で二男、そして34歳時に三男が生まれた。上の兄 […]
2020-02-02 / 最終更新日時 : 2020-02-02 Tony 十男が行く! 十男17歳 高2 “恋人”を奪われた 「女の子の人気投票」が高校2年時、男子の保健体育の自習時間に行われた。クラスの塩道哲也が『お気に入りの女子』総選挙を提案したのだ。塩道は「あしたのジョー」の力石徹のような奴で顔も体も声もデカい、押しもある。クラスはすぐま […]
2020-01-26 / 最終更新日時 : 2020-01-26 Tony 十男が行く! 十男14歳日記 昭和38年8月15~18日 誤字・意味不明、理路不整然日記の続き。中学2年の8月。五十余年後の今「あれから随分成長した」という証(あかし)がないのも事実(日記は原文のまま)。 8月15日 木 ☼ 昭和二十一年八月の今日十五日、私達の母国 日本はポツ […]
2020-01-23 / 最終更新日時 : 2020-01-23 Tony フランスあれこれ フランスあれこれ27~フランス人は日曜大工がお好き(2) フランス語で日曜大工はブリコラージュ(bricolage)と言いますが、字引を引くと「古いものの復活」と言う意味と受け取れます。 今から50年位前の話です。 ある日曜日、朝から下のガレージで人声と共に金属音が聞こえました […]
2020-01-19 / 最終更新日時 : 2020-01-19 Tony 十男が行く! 十男14歳日記 昭和38年2月4~7日 誤字・脱字・意味不明・理路不整然、しかも下手な字。信号機もない、塾もない、家庭教師とも無縁の田舎の中学2年生の日記。公開する勇気が“恐い”。(日記は原文のまま) 2月4日 月 雪 毅兄へ手紙出す 大雪である。昼からの休 […]
2020-01-16 / 最終更新日時 : 2020-01-16 Tony フランスあれこれ フランスあれこれ26~フランス人は日曜大工がお好き(1) フランスの人は自分の家の内装や壁紙の張替えなどはいとも簡単という事だと思います。私の二度目のパリ赴任で借りた家の壁は完全に白一色でした。要は、インテリアはご自分のお気に召すようにという事だったのでしょう。この時私は敢えて […]
2020-01-12 / 最終更新日時 : 2020-01-12 Tony 十男が行く! 十男9歳 埋葬のヤギを掘り出す!? 近所で飼っていたヤギが病死した。おじさん数人が畑に埋葬した。夕方、ボクの兄貴分・隣の兄ちゃんが弟分4人を引き連れて埋葬場にこっそり集まった。「人間は死んだら骨になると聞いた。ヤギは1日でどう変わるかなあ」と小学3年生のボ […]
2020-01-07 / 最終更新日時 : 2023-02-24 Nishi ハイムのひろば文芸館 文人墨客の愛した温泉 日本人は温泉が大好きな国民だと言われています。ひょっとして、今年のお正月をどこかの温泉宿でゆっくりされた方もいらっしゃるかもしれませんね。 さて、日本文学を代表する作品には、温泉宿で書かれたものが数多くあるのはご存じでし […]
2020-01-05 / 最終更新日時 : 2020-01-05 Tony 十男が行く! 十男8歳 人魂(ひとだま)(火の玉)を見た 隣家のおじさん(主人)は物知り博士だった。でも病気がちで働いているのを見たことがない。天気のいい日は一人、縁側で日向ぼっこ。眼鏡、痩せて、顔は青白く、芥川龍之介という人に似ていた。 いつもラジオを聞いていた。訳の分からな […]
2020-01-02 / 最終更新日時 : 2020-01-02 Nishi 西 敏 こんな初夢を見ました! ところは京都のとあるパーティ会場。さして大きな部屋ではないが、通常のそれとは少し雰囲気が違っているようだ。まず、部屋の真ん中にグランドピアノがでんと置かれ、いずれ訪れるであろう弾き手を待ち焦がれているように見える。しかし […]
2019-12-30 / 最終更新日時 : 2019-12-30 Nishi スタッフブログ 新しい出展者のご紹介~土谷重美さん このところ外部からの投稿による参加者が増えており、文芸館・美術館にとって大変喜ばしいことと思います。さて新年早々より、また新しい投稿者、出展者が登場します。 私は、この絵を初めて見た時に、ある種の衝撃を受けました。衝撃と […]
2019-12-29 / 最終更新日時 : 2019-12-29 Tony 十男が行く! 十男の父 🈡 農業・公人・親 3つの顔 11人の子の父としての顔、農家の跡継ぎとしての顔、公人としての顔、など様々な顔が父にはある。父の経歴は以下の通り(「地方自治人事調査会」より主に抜粋)。 尋常高等小学校14歳で卒業、家業の農業に就く。18歳で結婚後に入隊 […]