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熊エプ メ-ルマガジン
KUMAGAZINE12号20210319
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1.編集長の独り言
2.館長のつぶやき6
3.その時熊野は動いた5
4.森本剛史君との想い出5
5.我がらの新宮弁講座5
6.編集後記.
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https://kumano-express.com/kumagazine-12
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1.編集長の独り言
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桜(ソメイヨシノ)は、3月14日東京での開花が発表され、満開の予想は22日頃と予想されています。

「全国桜だより」企画へのみなさんのご協力のより、おかげさまで現在、47都道府県のうち約4分の1に当たる13都道府県から素晴らしい写真が次々と届いております。

これまでは、早咲きの河津桜や緋寒桜、新種のクマノザクラが中心でしたが、今後は、ソメイヨシノの開花と共に多くの写真が届けられるものと期待しております。

引き続き、ご協力の程お願いたします。

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2.館長のつぶやき5
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【佐藤春夫の少年時代(6)】
・父親の系譜―「懸泉堂(けんせんどう)」(2)
豊太郎の父鏡村(有伯、又百、諱(いみな)は惟貞)は、「緘口勿言天下事 放懷且讀古人書」という詞を座右の銘にしていたと言います。「文久元年、学成りて郷に帰り未だ年久しからざる或る日、程近き港に米利堅(メリケン)の黒船来ると聞きてこれを見ての帰るさ熱病を得て遂に起たず。(略)青雲一抹の煙、壮心一椀の土のみ。」と、春夫は父豊太郎への思いを偲ばせながら述べています(「蕙雨山房の記」・大正11年12月・東京朝日新聞)。

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3.その時熊野は動いた5
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【新宮十郎行家 2】

新宮で生まれ育った行家が天下の争乱のまっただなかに乗り出すきっかけとなったのは、同じ源氏の源頼政とのコネだった。行家のほうから売りこんでいったのか、

それとも思い上がった平家に反旗をひるがえした頼政が、「天照大神のお告げじゃ」と、いって熊野から行家を呼んで八条院蔵人に推したのかはさだかではないが、頼政が目をつけたのは行家の弁舌の達者さだったのは間違いない。

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4.森本剛史君との想い出5
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【大学時代】
こうして高校時代まではよく顔を合わせて一緒に何かをするということが多かったが、大学に入るとほとんど会うということがなくなりました。彼は東京へ、私は九州へと遠く離れてしまったからです。ただ、休みでたまに帰省したときなどにはやはりよく会って近況を話し合っていました。なかでも忘れられないのは、城南中学校でやった教育実習でした。

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5.我がらの新宮弁講座5
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【「新宮弁の基本構造」についての考察 1】
今回は新宮弁講座の補習講座として、南紀熊野地方の言葉の特徴・基本形を考察し、合わせて「似て非なる」というか「非て似なる」大阪弁に近づいたらアブナイという、緊急アピールを行いたいと考えます。

東京弁や名古屋弁は、感染しても基本構造が全然違うので、新宮弁の基本がオカしくなるということはありません。しかし、大阪弁は似ているだけにヘタに近づくと新宮弁がメルトダウンを起こし、根こそぎ「持っていかれる」恐れがあります。

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https://kumano-express.com/shinguben-koza/shinguben-kihonkozo-osakaben/

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6.編集後記
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熊エプのメルマガ KUMAGAZINE第12号(2021-0319)をお届けします。

本来であれば来週あたり各地で桜が満開となり、お花見に絶好の時期となるはずでしたが、今年は諦めた方がよさそうです。

新型コロナ感染症はリバウンドの様相を呈しておりますが、そんな中、政府は緊急事態宣言を解除する方針を固めたようです。

世界的に見ても変異型が増えている状況下、今後は行政の方針に関わらず私たち自らがしっかり自覚して自主規制していく必要を感じます。

みなさん、もう少しの辛抱です。十分気を付けましょう。

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発行元:熊野エクスプレス事務局
発行責任者:”八咫烏”こと西 敏
yatagarasu@kumano-express.com
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ウェブサイト:熊野エクスプレス
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