1年ぶりの帰省、3日間の滞在を終えて特急南紀に乗るべく3番線に行くと、パンダ列車が止まっていた。何年か前から運行されていることは聞いていたが、新宮駅でまともに見るのは久々のことだ。


上野動物園のパンダ二頭がまもなく中国に返還されるが、返還後もパンダくろしお号は走り続けるのだろうか?
よく知なかったパンダくろしおについて、改めてパンダ列車について調べてみた。

特急「くろしお号」は、JR西日本が運行する京都・新大阪から和歌山南部〜新宮駅を結ぶ観光列車として知られている。パンダくろしお号は、パンダをモチーフにした特別デザイン車両の愛称で、車両前面がパンダの顔になっていたり、車体側面に動物のイラストやSDGsデザインが描かれているなど、子どもから大人まで人気の高い観光列車になっている。

2017年に「Adventure World 40周年・JR西日本30周年記念」として運行を開始、2020年にはSDGsコンセプトを取り入れた「サステナブル Smile トレイン」として登場した。列車内もパンダデザインのヘッドレストやドア装飾などがあり、見た目の可愛さだけでなく旅の楽しさを演出している。

「パンダくろしお号」として使われる車両は、主に287系特急電車(6両編成)が多い。基本、グリーン車はなし(編成によっては緑車あり)、女性専用席あり(通常「くろしお」号内にも設定)、内装はパンダや動物のテーマで統一され、子ども連れや観光客に人気。

所要時間と運行の実際
直通で運行される場合、新大阪〜新宮間はおよそ4時間前後かかる。(途中停車多数のため)
例としては以下のような本数がある(時刻は季節・ダイヤ改正で変動あり)
くろしお  1号:新大阪 → 新宮
くろしお17号:新大阪 → 新宮
(パンダくろしおで運転される本数もこの中に含まれる)
全ての「くろしお」号がパンダ編成というわけではなく、指定された列車のみがパンダくろしお号として運転される。

観光との組み合わせ
紀勢本線は太平洋沿いを走り、海沿いの絶景が楽しめる。
白浜にあるテーマパーク「Adventure World」へアクセスしやすい。熊野古道や新宮観光の拠点としても便利。