参道の樹木の保護
内宮の境内を歩いていると、写真のように多くの木の幹が保護されている様子が見受けられた。虫害対策なのか、霜害対策なのかと頭をかしげていると、近くで10人ほどのツアー客が集まってきた。

丁度、ガイドの説明が始まったので、聞き耳を立てて説明のご相伴に預かった。
参道の樹木に竹を巻いているものがありますが、これは樹木の表面を保護するためのものです。神宮の参拝者は年間数百万人。樹齢数百年にもなる大木も、多くの人びとが手を触れると徐々に弱ってしまいます。その防御のためにこのような対策を施しています」

これは「こも巻」といわれるもので、江戸時代から大名庭園で行われてきた害虫駆除方法で、マツカレハの幼虫(マツケムシ)を除去する方法のひとつらしいが、ガイドの説明によると、対策の外敵はどうも大勢の参拝客らしい。

あとで、ネットで調べてみると、神宮のサイトには、「数百年に亘り参拝の人びとを見守ってきた神域の樹木を末永く護っていくため」とあった。どうやら敵は人間さまだったようだ!

Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%93%E3%82%82%E5%B7%BB%E3%81%8D