数年前から植木鉢に植わってるこの木を、目にする機会が増えました、在来種とは思えず、近年になって他国から移入された木だと思っていました。 それにしても色混じりの花をつけるのが不思議でなりませんでした。
それらは図鑑で調べて一気に疑問が解消しました。
(その1)海外からの移入は予想が当たっていました、元々は熱帯アメリカ原産のナス科の常緑広葉樹。驚いたのは「明治末期」に観賞用として持ち込まれたとのこと。 何故数年前まで、僕は目にする機会がなかったのかしら。
(その2)一見して、色混じり2色咲きの様にみえるが、開花初期は濃い紫色、それが時間の経過に伴い白色に変化するそうです。
この木の名前は、「ニオイバンマツリ」、夜間にジャスミンの様な上品な香りを漂わせるのが、和名の由来になったそうです。
初夏の頃に、この木を目にして、色混じりの花が咲いているのを、不思議に思っていた人が多いのではないでしょうか。 |
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