今日の散歩道~トウフジウツギ(唐藤空木)

この花木は観賞用として渡来したもので、古くから沖縄で栽培されていた事から、別名で「琉球ウツギ」とも呼ばれます、その沖縄では現在一部地域で、散出し野生化が見られるそうです。

開花する花の姿が、穂状に伸びて、藤の花に似ている事から、フジウツギとの名がついたようで、背丈が2m前後のゴマノハグサ科の落葉低木です。

夏の陽射しの下で、紫色の花穂を咲かせ、アゲハ蝶が吸蜜に集まるが、この樹液は有毒なサポニン質を含むので要注意、公園樹や庭木として利用されているのを目にします。

山仲春男

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