今日の散歩道~白いナス

今朝のウォーキングも虫の音を聞きながらの田園地域、夜明け直後の静まり返った農地を歩くのは、田舎育ちの自分には安らぎの時間、台風10号の雨雲が接近中で降り出す前に帰宅。

今日目についたのがこの「白いナス」、加熱調理すると、とろける様な柔らかさに成るので「トロなす」との別称もある様です。一般的なナスの濃紫色は、ポリフェノールの一種「ナスニン」に依るものですが、白ナスはそのナスニンが作られないので、ポリフェノール成分は有りませんが、食物繊維が豊富で、利尿作用のあるカリウムを多く含みます。

白ナス料理は、煮ても焼いても美味で、ステーキ 味噌田楽 グラタン 焼きナスで、持ち前のとろける様な柔らかさが、堪能できます。今日のス―パ-店頭には信州産の白ナスが並んでいました、通常のナスの倍ぐらいの値段です。

ナスはインド東部地域が原産地で、日本には平安時代に中国経由で移入され、白ナスについては明治に成ってから、奈良漬けの材料として移入されたようです。

山仲春男

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

TOPICS

前の記事

敬老の日によせて
KUMAGAZINE

次の記事

KUMAGAZINE 第169号