今日の散歩道~センニチコウ(千日紅)
子供の頃から馴染みがある夏の花でした、花壇や鉢植えで栽培され、白 赤 ピンク 黄 紫などカラフルな花をつけます。 但し花の様に見えるのは苞(蕾を包む葉の一部が変化したもの)で、実際の花は苞の隙間に出来る糸くずの様なものです。
この草花は色づく苞を鑑賞するほか、切り花やお供えに使われますが、ドライフラワーにして楽しむ人もいます。
熱帯アメリカが原産、ヒユ科の一年草で100種ぐらいあり、日本への伝来は江戸時代初期の頃と早い時期に伝来しています、開花期が長く、花の色が変わらないので、千日草とも呼ばれています。
山仲春男