今日の散歩道~小菊カボチャ 

貸農園の片隅で花をつけていました。 野菜の世話をしている人に聞くと、これは小型サイズの「小菊カボチャ」とのこと、上から見ると小菊の花の様に見える種類のカボチャとのことです。

葉っぱは青々として、元気が良いのに咲くのは雄花ばかりで、雌花がつかないそうで、ここで咲いているのも全て雄花です。 これは栽培法の失敗に依るもので、肥料の効きすぎ、それと初期の段階で余分なツルを切除せず放置した事で整枝失敗とのこと。

肥料をタップリ与えて、自然に任せておくと、カボチャが危機感を持って子孫を残そうとする動きがなくなり、ツルだけ繁って雌花が付かずカボチャが出来ない事もあるそうです。

カボチャの原産地は南アメリカ、それが現在世界中に広まって栽培されています。

山仲春男

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