今日の散歩道~ハツユキソウ

北アメリカ原産トウダイグサ科の一年草で、日本には江戸時代の末頃に、観賞用として持ち込まれた草花です。 樹液にはトウダイグサ科独特の白い毒性乳液を出し、手などが触れると肌かぶれを起こすので、注意が必要です。

開花期には頂上部が白く縁どられ、それが初雪を被った様に見えるのが、名前の由来となっています。

英語名は「山の雪」を意味する「Snow on the mountain」と呼ばれ、日本人と同じ感性でこの草花を眺めているのは興味深いですね。添付写真で解るように、花は目立たず、葉の白化と緑色のバランスを鑑賞する植物で、植木や庭石の根占めとして植えられる事が多い様です。

山仲春男

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