紀伊半島大水害「豪雨」4

記録的な豪雨
2011年8月25日9時にマリアナ諸島の西の海上で発生した台風12号に伴う雨量は新宮市・熊野川町滝本で1828ミリとなり、記録的な豪雨となりました。和歌山、奈良、三重の紀伊半島を中心に熊野川の氾濫で多くの家屋が浸水、国道168号や幹線道路の寸断、山間部での土砂災害などが発生、新宮市内各地に被害が拡大。時系列的に並べて見ると、熊野川が刻々と水位を増し水の恐怖がわかります。

台風12号の猛威は、新宮市の各地域に大きな爪痕を残しました。
あのとき、何が起きたのか。人々はそれぞれの持ち場でどう動いたのか。
大災害を風化させないために、発生直後の記録写真を集め、それぞれの地域で起こった災害の記憶をたどり、後世に語り継ぐ糧とします。
(新宮市)

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