KUMAGAZINE 第100号

週間メールマガジンKUMAGAZINEが記念すべき第100号を迎えました。これもひとえに読者の方々のおかげです。ここに改めてお礼を申し上げます。

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熊エプ メ-ルマガジン
KUMAGAZINE 第100号
2023-0506(土)
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KUMAGAZINE 第100号


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1.編集長の独り言
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2.トピックス「大逆事件を外国人が研究」
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3.館長のつぶやき
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4.教えてワイン!17
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5.新語・難語解説21
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6.クイズ【この木何の木?4】
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7.編集後記
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1. 編集長の独り言
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月に一度の通院日には都内まで出かける。あまり外出しなくなったこともあり、少ないチャンスを生かし序によく買い物をするが、最近は、東京駅のグランスタでお気に入りのパンを買って帰ることが多い。

月曜日、いつものように全粒粉パン2斤を買って帰宅。この日は特別な日だったようでポイントが2倍付いたよと家内に告げ、ラッキーと思いながら自室に。昨夜の徹夜で睡眠不足のためまもなく早めの就寝についた。

翌朝、ゆっくり寝ていると家内が「パンは何処?」と起こしに来た。はて、昨日居間に置いたはずだがどこを探しても見あたらない。もしや何処かに置き忘れたかと昨日のことを思い出してみる。

ふと、帰りに立ち寄った薬局ではないかと思いつく。そういえば、支払いを終えたあと、ポイントをつけてもらうために別のカウンターに行くよう促された。その時椅子に置いたまま忘れたに違いない。

開店時間を待って薬局に電話すると、やはり置き忘れていたことがわかった。たかだか1000円くらいのものだが近くでは販売していない特別のパンである。もう一度買いに行くと交通費が約1000円プラスされ倍になる。

何もかも値上げラッシュで、財布が寂しくなる今日この頃、ポイントは割引の代わりになっており庶民にはありがたい。それにしても、僅かな”ポイント”は忘れなかったのに大事なパンを忘れるとは!
「本末転倒」のお話でした!
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■2. トピックス ■
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【大逆事件を外国人が研究】
タスマニア大学で、日本文学やジェンダーなどを研究するバーバラ・ハートリーさん(クィーンズランド大学名誉上級研究員)が、中上健次が設立した熊野大学への参加や資料収集のため度々熊野・新宮を訪れているという。
3月に来新した時には、南谷の墓地を訪れ訪れ「大逆事件」の犠牲者の一人である大石誠之助の墓を参り手を合わせたそうだ。「大逆事件については日本人なら知っていても、外国人で事件や新宮のことをわかる人は殆どいない」とバーバラさん。
当然のことと思う。日本人でも、否、地元の人間でも「大逆事件」のことは歴史で少し習ったことはあっても個人的に興味を持って調べるような人はそう多くはない。「死刑になった人の中には何も悪いことをしていない人も含まれている。
当時、国は権力を持たない人に対してひどい扱いをした。これは、日本だけに限った話ではない。イギリスでもオーストラリアでも弱者にとって大変な状況がある。歴史的な視点からだけではなく、現在の人たちのためにも『大逆事件』を調べることは重要」という。」と。
「この事件を理解することは、世界の貧困や差別などの諸課題を解結することに繋がるだろうか」との問いに、バーバラさんは、「平等は必要です」とシンプルな答え。さらに、「新宮には本物の日本があると感じる。熊野に来たら日本がわかる」とも。
こんな外国人がいるとは初めて知った。ある意味で感激した。(参考:熊野新聞)
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3.館長のつぶやき
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【おわりに(3)】
春夫の「反骨」を培った土壌と共に、父と母とによって育まれた「人格」も無視できません。生田長江の回想と共に、与謝野晶子も家庭教育の影響に触れています。
春夫自身の父や母に対する恩恵は、以下の言葉に尽きていましょうか。
「わが父わが母及びその子われ」の一節(大正13年8月「新潮」)です。

続きはこちら↓

館長のつぶやき〜「佐藤春夫の少年時代」77


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4.「教えてワイン!」17
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【クレマンとシャンパン】
よくご存じの「スパークリング・ワイン(英語:Sparkling wine:)」をフランス語では「ヴァン・ムスー(Vin Mousseux)」と言います。ワインの一種で、二酸化炭素を多く含み、開栓すると圧力が下がって二酸化炭素が気泡として立ち上ってくる発泡性ワインのことをいいます。

続きはこちら↓

クレマンとシャンパン


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5.新語・難語解説21
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【エッセンシャルワーカーとは?】
この言葉が、日本で一般的に知られるようになったキッカケは、2021年4月、東京都の小池百合子都知事の新型コロナ感染者に関する記者会見が大きかったといえます。
「毎日300万人が通勤や通学で都内との往来がある。特に都外に住む皆さんは、エッセンシャルワーカーなど、どうしても出勤が必要な人以外は、可能なかぎり東京に来ないでください」と呼びかけたことで注目されました。

続きはこちら↓

「エッセンシャルワーカー」とは?


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6.クイズ【この木何の木?4】
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クイズ「この木何の木?」第4弾をお届けします。
新芽を見て何の木か当ててください。

_クイズ「この木何の木?」4(新芽2)


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7.編集後記
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今号は記念すべき第100号です。1年は52週、例外を除いて週一回発行で計算すると創刊以来およそ二年となりました。いつまで続けられるかわかりませんが、今後ともお付き合いいただければ幸甚です。
さて、熊エプとは別にグループで運営しているウェブサイト「ハイムのひろば」があります。重大なトラブルが発生したので備忘録として残しておきたいと思います。
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【トラブル発生】先週木曜日、いつものように文芸館の過去記事紹介コーナーを作成中に突然トラブルが発生、サイトが見えなくなり、管理画面にも入れなくなった。すわ鎌倉、早速復旧作業に入る。

途中、「ひろば」の方にも伝染したのか、トップページが崩れてしまう事態となる。過去、何度か似たようなトラブルを修復してきたので何とかなると信じて作業を続ける。朝になって、「ひろば」のみ復旧できた。管理画面には入れていたのが幸いした。

目覚ましのコーヒーを飲んで引き続き作業に当たるが思うように行かない。このままでは投稿出来ないので、仕方なく、関係者宛にメールで事態の報告を入れた。

過去、トラブルの原因はいくつかあったが、最も多いのが、WordPressのバージョンアップにプラグインが呼応していないことだった。WPとプラグイン、又はプラグイン同志が干渉しあって不具合が起こることが報告されている。WordPressは頻繁にバージョンアップされているのに対し、プラグインの方は全てではなく、一部は古いままであることが問題だ。

ただ、プラグイン開発者に責任はなく、使用している当方に責任がある。便利なプラグインを開発して無償で提供してくれている開発者には感謝こそすれ文句を言える筋合いはない。リスキーと思うなら、自分で作るか、開発者に有料で作ってもらうかすればいいのである。

さて、このようなトラブルへの対応策としては、全てのプラグインを一旦全部外してみることが有益だ。原因がプラグインにあるときは一発で治る。後は、外したプラグインをひとつずつインストールしながらそれによって不具合が発生すかどうかを見極めることになる。

ただ、今回は、この方法がうまく行かず他の方法を模索する必要があった。ネット検索すると様々なトラブル解消法が公開されている。ただ、使用しているPC、OS、ブラウザ、各種ソフト等がそれぞれ違うので、万人に共通するかどうかはわからない。

ネットで得た情報を実際に試してみて上手く行くことも多い。原因も対策も、一つや二つではなく沢山あるので時間はかかるが、辛抱強く地道にやるしかない。

結局今回は、使用中のテーマに問題があったようだ。テーマの一部が何故か壊れていたようで、新しいものに変えることで解決できた。テーマも有料・無料、無数にありどれを使うかは自由だが、何が起きても自己責任である。

できる限りお金をかけずに運営することをモットーにしているので、最低限必要なサーバーと独自ドメインの費用以外(主にソフト関係)は、全て無料のものを利用している。今後とも余分な費用がかからぬように努めていく所存故、「つくる会」活動へのご理解をご協力をお願いしたい。
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発行元:熊野エクスプレス事務局
発行責任者:”八咫烏”こと西 敏
yatagarasu@kumano-express.com
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ウェブサイト:熊野エクスプレス
https://kumano-express.com/
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