2020-05-29 / 最終更新日時 : 2020-05-29 Nishi 佐藤春夫 佐藤春夫(2)「わんぱく時代」 前回、帰省した時に姉から一冊の文庫本をもらった。ふるさと新宮市が誇る初代名誉市民の文豪・佐藤春夫著「わんぱく時代」だ。姉は、以前から地元の文化活動などに参加しており、佐藤春夫関連の講習会や勉強会などにはいつも参加している […]
2020-05-22 / 最終更新日時 : 2020-05-22 Nishi 佐藤春夫 佐藤春夫(1)望郷詩人 佐藤春夫は、大正時代に新進作家としてデビューして以来、詩、小説、評論、随筆など多くの作品を著し、小説「田園の憂鬱」、詩「殉情詩集」で文壇での地位を確立した。芸術院会員となり、わが国の近代文学界で大きな足跡を残した結果、文 […]
2017-06-02 / 最終更新日時 : 2017-06-02 Tony 佐藤春夫 「亡友谷中安規」~佐藤春夫の追悼 (略)谷中安規ははじめ朝鮮の親もとから脱出して来て長谷川巳之吉氏の第一書房の発送係か何かに住み込んでゐた二十ばかりのころ、友人堀口大学のところで初めて出あった後、僕が彼の画才と赤貧に処して卑俗でないその生活態度とを愛して […]
2017-05-05 / 最終更新日時 : 2017-05-05 Tony 佐藤春夫 「絵本 FOU」 美術的な才能にも恵まれていた佐藤春夫は、ほんの装丁、本造りにもなみなみならぬ関心を抱いていた作家でした。主人公の画家マキ・イシノのフランス・パリでの暮らしぶりをややメルヘンチックに描いた作品が『FOU 一名「おれもさう思 […]
2016-06-30 / 最終更新日時 : 2023-07-31 Tony 文化と歴史 与謝野寛の碑(新宮城跡) 与謝野寛は明治39年と明治42年に来新。佐藤春夫の文学的出発の契機となりました。この碑の短歌は39年の作で、春夫が建てるならこの短歌をと指定した「高く立ち 秋の熊野の海を見て 誰ぞ涙すや城の夕べに」が刻まれています。 な […]
2016-05-25 / 最終更新日時 : 2023-07-31 Tony 中上健次 国立台湾文学館で佐藤春夫がテーマに 6月4日~5日、国立台湾文学館に於いて、台日「文学興歌謡」国際学術研討会(文学と歌謡国際シンポジュウム)が開催され、その国際シンポジュウムに佐藤春夫記念会が共催に名を連ねることになりました。 今、台湾では佐藤春夫の作品へ […]
2016-05-22 / 最終更新日時 : 2023-07-31 Tony 佐藤春夫 佐藤春夫専用サイト設置のお知らせ これまで、新宮ネットでは、新宮の文化・歴史を紹介する際に、代表者として佐藤春夫を取り上げてきましたが、この度、スピンアウトさせて、「佐藤春夫」専用のサイトを制作しました。 今後は、佐藤春雄に関する情報はすべてこのサイトで […]
2016-05-21 / 最終更新日時 : 2021-01-05 Tony 佐藤春夫 佐藤春夫の著作 佐藤春夫の著作は多様多彩で、詩歌(創作・翻訳)、小説、紀行文、戯曲、評伝、自伝、研究、随筆、評論、童話、民話取材のもの、外国児童文学翻訳・翻案などあらゆるジャンルにわたっています。 昭和39年 5月 6日、自宅でラジオ録 […]
2016-05-18 / 最終更新日時 : 2023-07-31 Tony 佐藤春夫 佐藤春夫~懸泉堂・筆塚・生育の地・生誕の地 佐藤春夫については、新宮ネット「文学史散歩」筆塚・佐藤春夫記念館・生育の家跡・生誕の地に詳しく説明されていますが、今回は那智勝浦町下里にある 春夫の実家「懸泉堂」のことと、「文学歴史散歩」筆塚、生育の地、生誕の地を写真で […]
2016-04-22 / 最終更新日時 : 2023-07-31 Tony 佐藤春夫 筆塚 筆塚(下本町2丁目1-1 市民会館前広場)【地図】 新宮市民会館前にある筆塚は、1964年(昭和39年)5月6日佐藤春夫が亡くなったあと、モンブランの万年筆やその他愛用の品々を収めて建てられたもので、「筆塚」の題字は、慶 […]
2016-04-19 / 最終更新日時 : 2023-07-31 Tony 佐藤春夫 文学歴史散歩~佐藤春夫生誕の地 佐藤春夫生誕の地(新宮市船町3丁目1-12)【地図】 この場所に昭和47年に生誕碑が建立されましたが、現在は礎石だけが残っています。碑には、父親の春夫誕生を祝う俳句「よく笑へ どちら向いても 春の山」が刻まれていました。 […]