城を学ぶ⑧~新宮城跡散策マップ

城を学ぶシリーズを始めるにあたり、どのように導入すればよいのか考えた。まずは、「城」とは何かという定義からはじめることはいいとしても、そのまま机上の理論を続けていくとすぐに飽きが来ることになる。そこで、一般的に最も関心が深いと思われる「石垣」の話から入ることにした。このことは、とうに建物はなく石垣だけが残っている新宮城についても当てはまるはずである。

まず、石垣についての基礎知識を知って、次になすべきことはやはり現場で見ることであろう。機会があれば是非現場に赴いて資料と照らし合わせながら見るのがベストだが、ここに「新宮城跡散策マップ」というものがある。(新宮市観光協会・新宮市商工観光課提供)石垣ばかり見て歩いても、今自分がどこにいるのかわからなくなる場合が多い。そんなとき、この地図を片手に確認しながら歩くとよくわかるというすぐれものである。

現場に行けない人のためにここWEB上で紹介していきたいと思う。①から⑯までの地点について解説があります。ひとつひとつ順番に紹介していきましょう。ちょっとした知識になりますよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です