移住を考える⑧~地域おこし協力隊(2)

地域おこし協力隊は、過疎化に悩む地方にとっては救いの神とも言えるありがたい存在であろう。我が故郷の新宮市も2020年には2万人を割るであろうと予測されている人口減という問題を抱えている町である。そんな地方都市に、実際に地域おこし協力隊が活動しているのだろうかと思い調べてみた。

はたしてどうなのかと思いつつ探していたら、皆さんにどうしても紹介したい若者を見つけました。それは、熊本県出身で平成元年生まれの森雄翼さん。お子さんが生まれたことで、田舎で子育てがしたいと移住準備中に、新宮市熊野川町の地域おこし協力隊の募集を知った。

もともと空き家とか古民家とかが好きで、不動産関連の仕事をしたくて宅建の資格取得の勉強をしていたところに、協力隊の活動テーマに空き家関連の事業があり希望がかなったという。

森さんは、学生の頃からボランティア活動などに熱心で、何度もテレビ出演もしている活動的な青年である。現在、和歌山県では空き家事業に力を入れており、わかやま空き家バンクというサイトに県内の空き家情報を掲載している。森さんは、空き家を掘り起こして移住者に紹介したり、古民家リノベーションプロジェクトを遂行している。

町内の全ての空き家を調査していく中でこの町の魅力や課題が見えてきたとのこと。そんな中、自分の考えていたベストな空き家が見つかり、リノベーションして、オフグリッド・ゲストハウスikkyuを経営することになった。環境にやさしい宿で、楽しく田舎暮らしを体験してもらうのだという。

宿泊者の中でこの町のファンになってくれる人がいたら、集落案内をして空き家の紹介もする。そうして、移住者が増えていくための拠点としてこのゲストハウスを活かしたいという。そんな、これからのライフスタイルを熊野川町から発信していきたいとの頼もしい言葉がうれしい。

田舎暮らし生活の記録「ecoばか日誌」

~つづく~

(八咫烏)

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