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 熊エプ メ-ルマガジン
 KUMAGAZINE第63号
 2022-07-29(金)
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https://kumano-express.com/kumagazine-63/

■□ーーもくじ-ーー■□
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1.編集長の独り言
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2.トピックス「宿泊旅行調査2022」
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3.館長のつぶやき
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4.愛犬「孔子」の思い出25
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5.プロカメラマンの秘密8
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6.編集後記
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1. 編集長の独り言
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KUMAGAZINE 第63号をお届けします。
お待ちかね人気の「館長のつぶやき」が届いています。
今回は、「佐藤春夫の少年時代49~復刊「はまゆふ」とその挫折」です。

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2. トピックス
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【宿泊旅行調査2022】
リクルート社が毎年行なっている「じゃらん宿泊旅行調査2022~都道府県魅力度ランキング」において、和歌山県が総合満足度全国1位に選ばれた。

全国14,123人の宿泊旅行者を対象にしたもので、前年度の8位から大幅ランクアップし、91%の満足度で堂々の1位の座を獲得した。

同調査は、食べ物、特産品、ホスピタリティ、宿泊施設、体験などあらゆる分野でランキングされるが、全ての分野を含む総合満足度での受賞は誇らしい。

関西圏ではおなじみの観光エリアだが、コロナ禍で遠出しにくい環境でもこのような結果を得たことは、和歌山県人は誇りに思っていいと思う。

今回の受賞で、地元の観光力の高さを改めて認識し、今後、観光事業をより一層大きく発展させて欲しいと願うばかりです。

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3.館長のつぶやき
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【佐藤春夫の少年時代(49)】

復刊「はまゆふ」とその挫折

徐福墓畔邸の記述が、上京後の大正時代の春夫に及んで長くなりましたが、ここで春夫や奥栄一の新宮中学時代に戻ります。

和貝夕潮(彦太郎)が新宮中学を卒業するのは明治40年3月、直後に新宮男子高等小学校に奉職しますが、その頃中野緑葉(匡吉)や坪井紫潮(英一)らが出していた回覧雑誌は、師和貝の梃入れで、月刊の謄写版「みどり葉」に変身し、新宮中学生の佐藤春夫や奥栄一も参加してきます。

「みどり葉」2号の頃から、和貝宅での短歌会も始まったらしい・・・。

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https://kumano-express.com/tsujimoto/tsubuyaki/kancho-49/

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4.愛犬「孔子」の思い出 25
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【分け前】
今回は食べ物についての話です。
今では当たり前のようにペットフードが利用されていますが、昔はそれほど出回ってはいませんでした。以前テレビドラマなどで、お金持ちの家では人間もありつけないようなビフテキを犬に与えるというシーンが描かれましたがあんなケースはまず稀でしょう。

でも、人間の残飯を与えるということがごく普通の姿でした・・・。

続きはこちら↓
https://kumano-express.com/coshy/omoide-25/

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5.プロカメラマンの秘密 8   
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【ドラマ性】
風景だけの写真だとドラマ性は感じにくいが、そこに人が加わるといきなりドラマ性が大きく出てくるものだ。その人がその場所に居るのは何故なんだろう。そこに着いたばかりなんだろうか、或いはそこから帰ろうととしているのだろうかといろいろな考えが浮かぶ。

そこで構図が素晴らしいこの一枚の写真。背景は大きく広がる青空に白い雲。どこかの土手を男女が逆方向に向かって歩いている。おそらくは、全くの赤の他人の二人が、たまたま歩いて来てただすれ違っただけなんだろう。

それとも、二人はここで暫く話し合った後、それぞれの方向に向かって歩き始めたのだろうか。シンプルな構図の中に何とも言えないドラマ性を感じるのだ・・・。

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https://kumano-express.com/nishi-toshi/cameramans_secrets/cameramans_secrets-8/

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6.編集後記          
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今、熊野新聞に”中上健次没後30年祈念”として辻本雄一氏(佐藤春夫記念館館長)による「健次と、熊野と、」が連載されていることをご存じでしょうか?

健次の活動を、直ぐ側で見て来た辻本氏によって語られるコンテンツ~点綴される風景・物語、ゆかりの場所・人びと~は我々熊野人にとっても得難い、そして誠に興味深いものがあります。

是非、ご覧ください。

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発行元:熊野エクスプレス事務局
発行責任者:”八咫烏”こと西 敏
yatagarasu@kumano-express.com
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ウェブサイト:熊野エクスプレス
https://kumano-express.com/
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