◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
熊エプ メ-ルマガジン
KUMAGAZINE41号
2022-01-21(金)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
====MENU====
1.編集長の独り言
2.館長のつぶやき35
3.城を学ぶ33
4.愛犬「孔子」の思い出3
5.ぐうたらOL不動産オーナーへの道4
6.編集後記.
==========
https://kumano-express.com/kumagazine-41/
==========
1.編集長の独り言
==========
新宮人にとって嬉しいニュースが飛び込んできた。

石垣の美しさを誇る新宮城ではあるが、珍しい屏風折れの石垣はこれまで一番奥まったところが竹藪に覆われよく見ることが出来なかった。

この度、元新宮城復元対策委員会委員の小渕伸二さん(72)の指導の下、ボランティアによって竹藪を伐採、本来の姿を現わしたのだ。この屏風折れの完全な姿は日本でも珍しく、貴重な観光資源になると思われる。
以下の写真は、小渕氏によって2020年から2022年1月までの屏風折れの様子を30枚にまとめられたものである。
https://u2u.bz/BqOoKkQY

 

==========
2.館長のつぶやき35
==========
【佐藤春夫の少年時代35】

初恋の人、大前俊子との出会い(四)

春夫に「猶太(ゆだや)なる大工の子より我が街の瀬戸物屋なるかの子恋しき」(明治43年2月「スバル」)の和歌があるように、これまでは年譜的にも俊子は陶器店の娘とだけ把握されることが多かった。陶器店を切り盛りしていたのは、やり手の母田鶴(たづ)で、父大前雄之助は実業家で、地元選出の政治家でもありました。

続きはこちら↓
https://kumano-express.com/tsujimoto/tsubuyaki/kancho-35/

==========
3.城を学ぶ33
==========
【桝形門】
城は堀や土塁に囲まれており石造りの城壁を備えているが、必ず門がある。城門だけは木で作るしかなかったため、城壁に切れ目が、必然的に城の弱点とならざるを得ない。

敵は門をめがけて集中攻撃をかけて突破をはかるのだから、守る側は、門周辺の防衛に知恵を絞らなければならない。

城の入り口は「虎口」というが、敵軍が直線的に大量に侵入することを避けるために、互い違いにしたり、中央蔀と呼ばれる土塁を作ったりした。

続きはこちら↓
https://kumano-express.com/shingu-jo/masugata-mon/

==========
4.愛犬「孔子」の思い出 3
==========
【変な名前「孔子」】
家に着いた時はまだボクの名前はありませんでした。あれこれずいぶん迷った末に「孔子」と命名されたのさ!

よく知らないけど、なにやら中国の偉い人の名前らしいよ。へんてこりんな名前だけどまあいいか!?

今までも「コーちゃん」と呼ばれているから、「コーギー」でも「コータロー」でも「コウジ」でも一緒だもんね!

続きはこちら↓
https://kumano-express.com/coshy/omoide-3-2/

==========
5.ぐうたらOL不動産オーナーへの道 4
==========
【朝活にハマる】

宅建士資格をとるために、勉強時間を捻出しようとしていた頃、私の同僚でとても素敵な女性(Aさん)がいるのですが、彼女が毎朝出勤前にカフェで勉強をしているということを聞きました。

Aさんが勉強しているのは英語でしたが、毎日欠かさず行っているということに衝撃を受けました。最近「朝活」が流行っているらしいことも知っていましたが、小学校の頃から朝が苦手な私が朝起きられるはずもありません。

でも、この時、人生で初めて「朝早く起きてみようかな・・・」と思ったのです。

続きはこちら↓
https://kumano-express.com/guutara/guutara4/

==========
6.編集後記
==========
最近、NHKのぶらタモリで和歌山城が取り上げられていたのを見た。徳川御三家のひとつが何故紀州になったのか。徳川斉昭が紀州藩にやって来た背景は何だったのか。初代藩主となった斉昭は紀州で何をやったのか、など非情に興味深く見ることが出来た。

今号は、たまたま城の話題が重なったが、このところテレビでも城を取扱った番組が増えており、全国的に城ブーム再燃の気配ありなのか。もしそうであれば、新宮城も脚光を浴びるかもしれないと密かに期待している。

と同時に、新宮城の研究等により、その知識の普及に努めている小渕伸二氏の努力に感謝したい。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
発行元:熊野エクスプレス事務局
発行責任者:”八咫烏”こと西 敏
yatagarasu@kumano-express.com
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ウェブサイト:熊野エクスプレス
https://kumano-express.com/
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
LINEでの受信をご希望の方は
熊エプトップページで登録を!