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熊エプ メ-ルマガジン
KUMAGAZINE36号
2021-12-18(土)
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1.編集長の独り言
2.館長のつぶやき30
3.城を学ぶ28
4.森本剛史君との思い出12
5.我がらの新宮弁講座28
6.編集後記.
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https://kumano-express.com/kumagazine-36/
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1.編集長の独り言
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【愛犬、孔子逝く!】
私事で恐縮ながら、今回のメールマガジンが一日遅れとなった理由を書きます。

実は、昨12月17日午後、我が家の愛犬「孔子」が、16年の長寿を全うし天国へと旅立ちました。

一週間前ころから水しか飲めなくなり、今週あたりは覚悟していたのですが、とうとうその日が来てしまいました。

心の中にぽっかりと大きな穴が空いたような気がしています。いざとなるとどれほど癒やされていたのかがわかりました。

16年以上、毎朝毎夕一緒に散歩していたのがぱたっとなくなりました。明日はお葬式です。
(編集後記に続く)

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2.館長のつぶやき30
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【佐藤春夫の少年時代(30)】
春夫の新宮中学生活あれこれ

新宮周辺で教員生活を続けた岡嶋輝夫は、新宮中学卒業後50年に当たる昭和34年4月に、私家版「五十年誌」を編んでいます。限定25部という僅少であったようですが、25名の同級生(新宮中学第4回卒)に語らせた貴重な文献です。

本来なら同級の筈であった5回生春夫が書を寄せ、口絵を飾っています。「旧友たちに示す もろともにあハれと思へ やまざくら 紅顔老いて ミなしなびたる」の色紙。

続きはこちら↓
https://kumano-express.com/tsujimoto/tsubuyaki/kancho-haruo30/

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3.城を学ぶ28
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【平入り虎口】
矢印は寄せ手の進路を示す。もっとも基本的な形態は平入り(ひらいり)と呼ばれるもので堀、土塁(石垣)などで曲輪を構成してその真正面に虎口を備えるものであった。

この場合、大軍で押し寄せた寄せ手を正面から防ぐことになり城側に不利となる。そこで特に中世山城では虎口前面を急な坂とすることで寄せ手の勢いを削ぐ構造が採られた。これを坂虎口(さかこぐち)などという。

続きはこちら↓
https://kumano-express.com/shingu-jo/hirairi-koguchi/

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4.森本剛史君との思い出12
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【ホームページ】
「森本剛史君との思い出⑩社会人時代・東京編」でも少し書きましたが、彼との思い出の中ではっきりと形に残っているものとして、ホームページ「旅好堂」があります。

森本君が発行していた旧熊野エクスプレスのバックナンバーを見ていたら、彼が「編集長の独り言」でこの件に触れている部分を見つけたので紹介します。
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■編集長の独り言■

▼ついに我が事務所でもホームページを立ち上げることになりました。パチパチ。動機は不純で、事務所を占拠する旅本をHPで売れないかなと思ったことです。

旅本とは「紀行文やガイドブックのみならず、歴史、文化、芸能、風俗、言語、伝記、写真集など『旅』に関った本」と勝手に定義しています。要は、私が海外取材に出かける前、あるいは帰国後に参考書として集めた世界各国の本のことです。

最初、HPソフトの簡単なやつを買ってきて自分で作ろうと思っていました。ところがここに援軍が出現!小学校時代からの友人の西敏君(伊藤忠勤務)が「どうせやるなら、旅を媒介とした本格的なサイトにしよやないか」という話になりました。彼とは蓬莱小学校、城南中学、新高と新宮のエリートコースを共に歩んだ仲。気心は知れている。彼の作るHPは業界では有名で、専門誌や「ダカーポ」などでも取り上げられ、HPコンテストにも入賞しています。

ほいで、話は速かった。オンライン古書店の名前は「旅好堂」と決定。シンボルマークは「椰子の樹」です。私の大好きな樹だからです。

続きはこちら↓
https://kumano-express.com/morimoto-takeshi/morimoto-ryokodo/

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5.我がらの新宮弁講座29
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【付録 3】
新宮弁講師をやってて時々陥る恐怖感が、現実のものになったかと思いました。「置いた」は新宮ではもともと使われてない!。やはりそうでしたか。

私が在部(1カ月)した新高野球部でも、そういえば何と言っていたかなかなか思い出せず、少々気になりながらの学会発表・マスコミ発表ではありましたが、三鷹を引き合いに出すまでもなく、新宮で「くろにえる」状態になるとはショックです。

妹からも「『置いた』ら言うて知らんデ」と言われ、あわてて小学校の友人に確かめたところ、「『置いた』言うたし 『たばり合い』言うたね」とのこと。ホッとしました。

続きはこちら↓
https://kumano-express.com/shinguben-koza/shinguben-furoku3/

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6.編集後記
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愛犬、孔子逝く!】(編集長の独り言から続き)
賢くて運動神経抜群でしたので想い出はたくさんあります。コーギーの平均寿命は、犬全体の平均寿命とほぼ同じくらいで13.3歳です。16..3歳なので犬年齢で3年、人間で言うと15年も長生きしたことになります。

娘たちも先週から駆けつけ、我が家でリモートワークをしておりましたので、家族全員で看取ることができました。
最期は、それほど苦しむこともなく静かに息を引き取ったのがせめてもの慰みです。
これまで、お世話になった方々にお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

孔ちゃん、まあ、ちょっと先に行くだけで、いずれそのうちに会いに行くから待っててくれよ!
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発行元:熊野エクスプレス事務局
発行責任者:”八咫烏”こと西 敏
yatagarasu@kumano-express.com
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ウェブサイト:熊野エクスプレス
https://kumano-express.com/
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