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熊エプ メ-ルマガジン
KUMAGAZINE28号
2021-10-22
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1.編集長の独り言
2.館長のつぶやき22
3.城を学ぶ20
4.森本剛史君との思い出4
5.我がらの新宮弁講座21
6.トピックス
7.編集後記.
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https://kumano-express.com/kumagazine-28/
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1.編集長の独り言
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私が住む川崎市のマンションでは理事会傘下に緑の環境委員会というしっかりした組織があり、廻りの植栽に十分な気を使って管理しています。今年6月にクマノザクラの苗木を2本寄付して園芸会社の方で植えていただきました。関東で見ることのない珍しい桜に友人たちと一緒に期待を膨らませていたのですが、残念なことに最近枯れてしまいました。

苗木が若過ぎたのか、マンション特有のビル風が影響したのか、原因がわからずじまいで、はてどうしたものかと頭を悩ませています。寒緋桜、陽光桜他100種類以上の様々な花木が育っているので土壌のせいだとは思えません。もう一度とらいするかどうか結論はまだ出ていません。
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2.館長のつぶやき22
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【佐藤春夫の少年時代(22)】
・春夫の高等小学校時代から新宮中学入学へ
明治36年2月11日下本町の男子高等小学校で紀元節恒例の拝賀式が行われていますが、いつもと違うのは、椿和歌山県知事の出席のもと、部長以下各地の学校長も召集されていました。知事の臨席は、近隣にできた第一尋常小学校の開校式が引き続き行われたためで、高等小学校でも祝意を表して3日間休校、展覧会などを催しています。

この期間、新宮の短歌界が新しい動きを始めるきっかけにもなりました。前年4月下里から男子高等小学校に転勤していた清水儀六(号は友猿・ゆうえん)が、「睦月会(むつきかい)」に参加を誘われ、新派短歌の運動に積極的に係わり始め、やがて指導的な立場を発揮してゆきます。

さらに数年後、新宮高等小学校に教員として赴任してきた和貝彦太郎(号は夕潮・ゆうしお・芦風とも号す)が、「睦月会」とは距離を置いていたものの、中野緑葉(本名・匡吉)や坪井思潮(本名・英一)らが回覧雑誌を発刊し、やがて月刊の謄写版「みどり葉」を刊行したと言うことですが、和貝は教師としてその指導的な立場で、短歌会などを自宅で開いて啓蒙に努めています。

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3.城を学ぶ20
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【新宮城跡散策マップ⑫】

与謝野寛の歌碑はこちら↓
https://kumano-express.com/shingu-jo/map-12/

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4.森本剛史君との思い出4
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【高校時代】
蓬莱小学校、城南中学校と進み、彼と私は当然のように新宮高校に入学。通学に少し距離があったので自転車通学ということになりました。このころになると、将来の進む道も少しは考えるようになるものでしょうが、奥手というか子供だったのか私はそれほど真剣に考えたことはなく、ただ漫然と英語を生かせる仕事につきたいと思うようになっていました。

英会話
小さい頃、父親にA、B、Cと見られない文字を教わり、何故か興味を覚え、アルファベットを比較的早く覚えたのがきっかけで、小学校6年生から英語塾に通うことになりました。これが何故か楽しくて、当時学校で借りて読んでいたシャーロックホームズもいずれは原書で読みたいと思い始めていました。塾の石垣先生もちょっと変わった面白い先生で益々英語に魅かれていきました。

剛やんは、私よりももっと早く目覚めて英語に強い関心があり、当時、有名だった松本亨のラジオ英会話を勉強していました。リンガフォンとかの専用テープ(当時はCDではなくテープやソニックシートが一般的だった)もありましたが、高額でとても手に入る代物ではありませんでした。その点、NHKのラジオテキストは数百円だったので小遣いでも買えるので、よし僕もと思ったのです。

外国に行ってみたい、英語を不自由なく話せるようになれば外国人と何でも語りあうことができると、他の勉強はさしおいて英語だけに興味が集中していたころでした。例によってまた剛やんの登場です。

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https://kumano-express.com/nishi-toshi/goh-omoide/morimoto-shinko/

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5.我がらの新宮弁講座21
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【官能編】
♪ちょっとだけやデ~~♪♪
あぁ、重いテーマを背負てしもた・・。

体育系の私は、ツヤのあるアプローチや、スウィートスポットを捕らえるテクニックや、きわどいポイントを攻めるノックなどは、ちぃ~とはイタセルかもしれませんが、こういうテーマはどーも苦手・・。大体、語るもんチャウで! と言いたい。

この楽しそうなテーマを前に、なんで苦悩せなアカンのか、トホホ! しかし、これも避けては通れない・・ 新宮弁講座の定めか。

続きはこちら↓
https://kumano-express.com/shinguben-koza/shinguben-kanno-hen/

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6.トピックス
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現在、ハイム文芸館では、過去3年間に寄せられた900編以上にも及ぶ記事を個人別に紹介しています。

来週、10月29日から11月4日までの1週間、新宮市小口出身の詩人・荻(木村)悦子さんの作品が掲載されます。

記事の詳細は来週のメルマガで発表する予定です。どうぞご覧ください。

https://bungeikan.heimnohiroba.com/

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7.編集後記
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熊エプのメルマガ KUMAGAZINE第28号(2021-1022)をお届けします。

毎日長時間PCを使い過ぎたことで目が見えにくくなり暫く休養していました。KUMAGAZINEの発行が暫く途絶えたことをお詫び申し上げます。

漸く回復基調にありますので、続けて発行していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

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発行元:熊野エクスプレス事務局
発行責任者:”八咫烏”こと西 敏
yatagarasu@kumano-express.com
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ウェブサイト:熊野エクスプレス
https://kumano-express.com/
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