ぐうたらOL 不動産オーナーの日々⑤

ぐうたらOL未来の自分を励ます
 ぐうたらOLは名言が大好きで、感銘を受けては書き留めたりしているのですが、たいてい忘れます。書き留めておく時点でそんなに響いてないということですよね(笑)
 そんな中で書き留めていなくても覚えている言葉の一つに武田鉄矢さんの言葉があります。

 自分を励ましてくれるのは過去の自分だけである

 人間は一人では生きていけないし、周囲の人々の助けは絶対に必要。ピルムにも、幸運なことに、落ち込んでいるとき、つらいときに励ましてくれる人がたくさんいます。でも、どうしようもなく落ちてしまった時、誰の言葉も届かないことがあります。そしてそれは相手にとっても同じだと思っています。もしかしたら冷たいのかもしれませんが、その人が本当につらいとき、私はその人のそばにることはできても心に完全に寄り添うことはできないと思っています。その人の苦しさ・悲しさ・辛さ・みじめさ・痛さは、同じ経験をしていない私には決して分からない。

 私の言葉で気持ちが楽になるのであれば、いくらでも言葉にします。私がそばにいることで欝々とした気分が晴れるのであれば、どこへでも一緒に行きます。ただ、当人が深い悲しみの穴に潜ってしまっていたら、私はその淵に立って、その人が這いあがってくるのを待っていることしかできない。

 私は人生でつらいときはいつも、過去、頑張ってきた自分を思い出します。人生でだいたいぐうたらしていますが、人生のうち、ものすごく頑張る時がたまにあります。そしてそれらは現在の私を励まし続けてくれます。

「あの時つらかったけど、あれだけ頑張った」
「あの時悲しかったけど、バカなことをしなくてよかった」
「あの時寂しかったけど、一人でも大丈夫だった」

 そう思うと、今頑張ることは、未来の自分を励ますことになるんですね。

 あなたはいつの時代のあなたが、今の自分を励ましてくれますか?

 

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