「太平洋食堂」文庫本出版のお知らせ

三重県生まれの作家の柳広司さんが大石誠之助医師をテーマに書いた小説「大平洋食堂」の、文庫本出版のお知らせです。
「大平洋食堂」は、大石誠之助医師の生涯を描いた長編小説で、3年前に小学館から出版されましたが、今回、小学館文庫でも出版されました。

柳広司さんは、藤岡先生という木本高校や紀南高校の元教師だった画家の息子で、最近まで、父親(教師を辞めて画家になってからは、私淑する中川―政の画廊がある真鶴へ転居)の近く逗子に住んでいましたが、現在は学生(神戸大学法学部)時代を過ごした神戸に転居したようです。
柳広司(本名は藤岡)というペンネームは、学生時代に住んでいた柳小路という道路の名前から採ったそうです。

柳 広司(やなぎ こうじ)
  誕生: 1967年9月20日(55歳)
出身:三重県
職業:小説家、推理作家
学歴:神戸大学法学部卒業
ジャンル: 推理小説
代表作:ジョーカー・ゲーム』(2008年)
受賞歴:朝日新人文学賞(2001年)
    吉川英治文学新人賞(2009年)
    日本推理作家協会賞(2009年)
デビュー作:『黄金の灰』(2001年)

 

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