世界初の麻酔手術に成功した~華岡青洲

hanaoka-seishu華岡青洲は、那賀郡名手庄西野山村(現紀ノ川市))の医者の家に生まれました。23歳のとき、京都に行きオランダの医学と中国の漢方を学び、中国の華佗という医者が外科手術で痛みをとる麻酔薬を使って多くの人の命を救ったことを知りました。

3年後、故郷に戻った青洲は、患者を治療する一方で、麻酔薬になる薬草を探して野山を歩き研究に打ち込みました。そして20年後、ついにマンダラゲ(朝鮮朝顔)を原料とする通仙散という麻酔薬をつくり、1804年、世界で初めて乳がんの手術に成功しました。

その陰には青洲の母や妻の献身的な協力がありました。初めは犬や猫で麻酔の実験をしましたが、その後、母と妻が協力して何度も麻酔薬を飲んだ結果、通仙散をつくることができたのです。しかし妻は強力な薬のために失明してしまいました。

この成功で青洲の名は全国に知れ渡り、青洲のもとには2000人もの青年が来て弟子になりました。

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