こうちゃんの想い出33 ~吠えられて

犬が吠える場合には、いくつかの理由があります。うれしくて興奮したとき吠えますし、怖くて相手が寄ってこないように警告するために吠えることもあります。

こうちゃんは、普段はあまり吠えません。ただ、吠える時を観察してみると、やはり興奮した時に吠えるようです。コーギー種はもともと運動好きということもありますが、特に、早く動くものを見た時に興奮しやすいようです。ですから、散歩中に近くの犬や子供たちが急に走り出した時にはワンと吠えます。

それと、別のワンちゃんから吠えられたときは必ず吠えます。これは恐怖の気持ちであったり対抗心の表れだと思います。自己防衛と言ってもよいかも知れません。

どうして吠えるかによって対策も違ってきます。興奮の度合いによっておやつは効果が薄いかもしれませんが、どんなに興奮していても、おやつを見せるとピタッとやめることができるのであれば、効果的な方法でしょう。 ただ、おやつを使う方法の場合、吠えているときにおやつをあげてしまうのは、逆効果になる可能性が大きいので要注意です。

おやつを使うのであれば、必ず吠えてない状態であげるのがよいそうです。また、犬にとって飼い主が信頼できる存在かどうかを見直すことも必要です。飼い主さんがリーダーとして頼れる存在であれば、犬は飼い主さんといるときは安心してリラックスすることができます。 吠えて叱られた時に、吠えるのをきっちりやめるようであれば、信頼関係がつよい証拠です。

犬が安心して生活できるように、飼い主さんと犬との主従関係をしっかり作るのがよいとされています。やはり飼い主がリーダーであり、信頼してそれに犬が従うのが理想的な関係です。

よく見かける散歩の風景で、犬が先頭を歩き、飼い主がそれに引っ張られるように歩いていることがあります。これはあまり良い状態とは言えません。犬がリーダーになっているからです。少なくとも人と犬が横並びになるように歩くのが良いとされています。はっとされた方も多いのではないでしょうか?

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