覚え方のコツを2つご紹介します。

◎お好きな服は?
ミナエシ・スキ・キョウ・デシコ・ジバカマ・ズ・ギ」
頭文字を取った語呂合わせです。

◎五・七・五・七・七のリズムで覚える
「ハギ・キキョウ クズ・フジバカマ オミナエシ オバナ・ナデシコ 秋の七草」

春の七草に「セリ・ナズナ、ゴギョウ・ハコベラ、ホトケノザ、スズナ・スズシロ、春の七草」という覚え方がありますが、それと同様です。

短歌のリズムは、日本語にぴったりマッチします。口ずさんでいると、いつのまにか覚えられそうですね。

違い

春の七草は、1月7日にお粥に入れて食べます。

地方により七草の内容が異なることもありますが、初物(はつもの)の野菜で栄養を補い、胃腸を休め、無病息災を願う…という気持ちがこもっています。

対して秋の七草は、すべて“花”。上述のようにススキも花の一種で、姿を愛でて、過ごしやすい季節の到来を喜ぶものです。

夏の暑さが一段落したら、天気のいい日に自然の中へ出かけてみませんか?きっと身近に秋の七草があるはずです!

由来

秋の七草とは、ハギ、ススキ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウの、7つの“花”です。

万葉集の8巻に、山上憶良(やまのうえのおくら)が詠んだ和歌が2首あるのがもとになっていて、後に広く知られるようになりました。

「秋の野に 咲きたる花を 指(および)折り かき数(かぞ)ふれば 七種(ななくさ)の花」
「萩の花 尾花(おばな)葛花(くずばな) なでしこの花 女郎花(おみなえし)また藤袴 朝貌(あさがお)の花」

歌の内容は、「秋の野原で花を数えたらいい花が7種あったよ。これとこれと……」という、とても純朴で幸せそうなもの。

この2つの歌が広く愛され、世に広まっていったようです。

とはいえ現代とは呼び方が違ったりしています。以下、どんな花なのか一つ一つ見ていきましょう!

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