2017-05-12 / 最終更新日時 : 2023-09-21 Tony 太地町くじら館 太地町の捕鯨の歴史②~「背美流れ遭難事件」と鯨方の終焉 日本の捕鯨場が大きな打撃を受けるさなか、太地では追い打ちをかける悲劇が起こった。明治11(1878)年12月24日の午後に「子連れのセミクジラ発見」という報せが鯨方の総指揮者である和田、太地両家に伝えられた。 季節性の大 […]
2017-05-11 / 最終更新日時 : 2023-09-21 Tony 太地町くじら館 太地町の捕鯨の歴史①~捕鯨のはじまり 和歌山県太地町の捕鯨の歴史は古く、日本の捕鯨の歴史といっても過言ではない。今から400年以上も前の慶長11年(1606)に地元の豪族出身である和田忠兵衛頼元と、泉州堺(大阪府堺市)の伊右衛門と尾州師崎(愛知県知多郡南知多 […]
2017-05-08 / 最終更新日時 : 2017-05-08 Tony 佐藤春夫 谷中安規「画人としての半生」 旬日ならずして、風の如く、当時、新築の佐藤春夫氏方にまかりいでぬ。君のくるのを待ってゐたと申されき、「苦楽」と云ふ雑誌に支那小説をかくが挿絵をかきては如何に、約一年程、連続す、さすれば君の生活も助からう、われ未熟乍ら人の […]
2017-05-06 / 最終更新日時 : 2017-05-06 Tony 佐藤春夫 谷中安規 内田百閒に「風船画伯」と呼ばれた流浪の版画家谷中安規は、1897(明治30)年奈良県磯城郡(現・桜井市)、昔から観音信仰で有名な長谷寺近くの参道の商家で生まれています。母を6歳で亡くし、1904(明治37)年頃、父の仕事 […]
2017-05-05 / 最終更新日時 : 2017-05-05 Tony 佐藤春夫 「絵本 FOU」 美術的な才能にも恵まれていた佐藤春夫は、ほんの装丁、本造りにもなみなみならぬ関心を抱いていた作家でした。主人公の画家マキ・イシノのフランス・パリでの暮らしぶりをややメルヘンチックに描いた作品が『FOU 一名「おれもさう思 […]
2017-05-01 / 最終更新日時 : 2023-07-31 Tony 太地町くじら館 「関東太地会」に参加して 昨4月30日(日)、横浜で開催された「関東太地会」に招かれ、参加させていただきました。三軒町長をはじめ総勢39名の太地町出身の方々が参加されており、会は大変なごやかな雰囲気のもと進められていきました。 会場入りするまでは […]